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和歌山市が財務会計システム更新に関する情報提供依頼を開始

和歌山市が財務会計システムの更新に向けた情報提供依頼を発表

和歌山市は、現行の財務会計システムの更新に関する情報提供依頼（RFI）を行うことを発表しました。

この財務会計システムは、平成28年度に調達し、平成29年度から実運用を開始しました。2023年度には機器の更新も行い、間もなく10年目に突入します。この時期を機に、和歌山市では新たな財務会計システムの導入を検討しており、令和10年度からの本格運用を目指しています。

新システムは、和歌山市が運用する文書管理や電子決裁システムと一体化し、業務のさらなるデジタル化や効率化を図ることを目的としています。これにより、よりスムーズで迅速な事務処理が可能となる見込みです。

情報提供依頼に対しては、和歌山市が想定している要件を確認してもらい、導入の可否やそのコストについての情報を提供してもらうことが求められています。具体的な依頼内容は、市のウェブサイトに掲載された情報提供依頼書を参照することで確認可能です。

この情報提供に関連する資料は、和歌山市以外の目的で使用することはできません。また、情報提供にかかる費用は、依頼した企業の負担となります。提出した情報は返却されないため、必要に応じてコピーを手元に保持しておくことを推奨します。

情報提供に関する詳細な内容は、和歌山市の総務局デジタル推進課までお尋ねください。住所は〒640-8511 和歌山市七番町23番地で、電話は073-435-1023となっています。情報提供に関する具体的な問い合わせは、直接電話またはメールで行うことができます。

和歌山市の財務会計システムの更新は、市の業務効率を向上させる重要な施策です。新システムの導入に向けた工事が進むことで、行政サービスがより利用しやすくなることが期待されています。この機会に、多くの企業が和歌山市に情報を提供し、競争力のあるシステムが導入されることを願っています。