AI搭載モビリティスーツ「Keeogo」の革新性
2021年11月、東京ビッグサイトで開催されたHCR2021(国際福祉機器展)において、注目のAI技術を搭載した外骨格型移動支援装置「Keeogo」が多くの人々の関心を集めました。このモビリティスーツはカナダで開発され、名前は「Keep On Going」に由来しています。この革新的なデバイスは、高度なAIを活用しており、使用者の動きを支援するために設計されています。
Keeogoの特長
「Keeogo」では、リアルタイムで股関節や膝関節の角度を検出するAIが搭載されています。これにより、ユーザーが行う動作の種類に応じた適切なアシストを提供することで、安全かつ快適な移動をサポートします。このテクノロジーにより、様々な動作をスムーズに行うことが可能となり、入院やリハビリが必要な患者様の新たな希望となることでしょう。
HCR2021での出展内容
HCR2021では、Keeogoの実機が展示されるだけでなく、体験コーナーも設けられていました。来場者はKeeogoトレーナーのサポートを受けながら、実際にこのスーツを装着し、その効果を体感することができました。また、インクルーシブスポーツにおけるKeeogoの利用事例も紹介され、様々なシーンでの活用可能性が示されました。
WEB展示も実施
このイベントに引き続き、10月11日から12月10日までの期間、HCR2021のWEB展示が行われています。オンラインでの展示も充実しており、多くの方々がKeeogoの魅力を視覚的に楽しむことができる機会が設けられています。URLは
こちらです。
Keeogo Japan株式会社について
Keeogo Japan株式会社は、「Keeogo」を福祉機器として位置づけ、その高い汎用性を生かしてリハビリテーション分野だけでなく、インクルーシブスポーツやコト体験の領域における活用を目指して活動しています。2020年に設立されたこの会社は、様々な事業を展開し、人々の生活向上に寄与しています。
会社概要
- - 会社名: Keeogo Japan株式会社
- - 所在地: 千葉県習志野市茜浜2-6-2
- - 代表者: 謝群英
- - 設立: 2020年4月16日
- - URL: 公式サイト
- - 事業内容: リハビリテーション関連製品の販売やサービス提供など
このように、Keeogoは福祉機器としての役割を超え、今後ますます多様な場面での活用が期待される、まさに未来を感じさせる製品なのです。