エックスモバイルの新たな挑戦
エックスモバイルが展開するWeb3関連事業の一環として、子会社「株式会社X-Bank」が設立されました。この新たな会社は、暗号資産とモバイルを融合させたビジネスモデルを追求し、日本の暗号資産業界の発展に貢献することを目指します。
JCBA加入の背景
エックスモバイルは2025年4月1日にWeb3を専門に担う戦略子会社「株式会社X-Bank」を設立しました。この設立の目的は、迅速に進化する暗号資産市場におけるモバイル領域の活用事例を展開することです。しかし、業界の発展には法規制の整備と自主規制ルールの策定が重要であり、そのために業界全体での統制とルール形成が求められています。これに応えるべく、X-Bankは一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)に加入しました。
加入の目的
X-BankがJCBAに加入した理由は次の3つです。
1.
法規制には対応強化: JCBAを通じて最新の法規制情報の取得と適正な対応を行うこと。
2.
業界との連携強化: 他会員企業との情報交換や共同プロジェクトを通し、業界全体の発展に貢献する。
3.
信頼性の向上: 業界団体への加入によって、顧客からの信頼性を高める。
これらの活動を通じて、X-Bankは新しい価値を提供し続ける考えです。
今後の展望
X-Bankは、モバイル事業の強みを最大限に活かしながら、新しいWeb3関連サービスの開発を進めます。また、JCBA内での活動を通じて、業界の標準やガイドラインの策定に関与し、すべてのステークホルダーにとって価値ある環境を整えるために尽力します。
JCBAについて
一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)は、日本国内においてに暗号資産、NFT、ステーブルコインなどのビジネスを推進するための環境整備を目指す団体です。今回の加入によって、エックスモバイルとX-BankはJCBAの活動を通じて、業界におけるリーダーシップを発揮します。
エックスモバイルの理念と取り組み
エックスモバイルは、独自のMVNO(Mobile Virtual Network Operator)として、2013年に設立されました。その理念は「世界中のHAPPYをケータイできりひらく。」で、多様性豊かなサービスを提供し、社会課題の解決へと導くものです。特に、新しい通信サービス「シン・プラン」や「限界突破WiFi」は、その一例として、高い評価を得ています。
また、同社はインフルエンサーや著名人、企業とのコラボしたモバイルプランを多数リリースし、幅広い世代に対して愛されるサービスを提供しています。これからもエックスモバイルは、通信の枠を超えた新たな挑戦をし続け、人々のコミュニケーションをより豊かなものにしていくことを目指すのです。