小田原が舞台の新たな体験が始まる
神奈川県小田原市で、TVアニメ『MFゴースト2nd season』とのタイアップ企画がスタートしました。このプロジェクトは、地域の活性化を目的としており、令和5年に引き続き実施されるものです。作品の舞台となっている小田原を巡りながら、スマホやタブレットを使用して「MFゴースト」の独自の世界観を体感できるデジタルアトラクションが用意されています。
デジタルスタンプラリーの開催
今回の企画の中でも特に注目されるのが、デジタルスタンプラリーです。参加者は設定されたスタンプスポットを訪れ、二次元コードを読み込むことで、作中のキャラクター・片桐夏向の愛車「86」のパーツを集めることができます。スタンプは全9種類あり、それぞれのスタンプを集めることで限定ノベルティを入手できます。
- - 実施期間: 令和7年1月31日まで
- - 参加費: 無料
- - ノベルティの種類: クリアファイルまたはステッカー
ノベルティは、アニメのキービジュアルを使用したデザインのクリアファイル(全7種類)や、スマホに貼ることができるステッカー(全5種類)、さらには小田原の名物を題材にしたラバーコースターも用意されています。これらはスタンプを集める条件によって異なるため、全てのスタンプを集める参加者には特別な特典が待っています。
記念撮影ができるフォトフレームも登場
小田原市内の特定エリアには、「MFゴースト」のオリジナルフォトフレームが設置されています。スマホやタブレットのカメラアプリで専用のQRコードを読み込むことで、キャラクターや車を背景にした写真を撮影できます。フォトフレームはエリアごとにデザインが異なり、小田原の名所をバックにした記念撮影が楽しめるのもこの企画の魅力の一つです。対象エリアは、小田原城址公園や観光交流センターなど、多岐にわたります。
3Dマシンとの出会い
さらに、イベントでは3D技術を活用した立体映像も展開されています。市内に設置されたMFゴーストデザインのマンホールにスマホをかざすと、愛車「86」や「GT-R」の3D映像が出現する仕組みです。これもまた、訪れた人々に新たな驚きを提供するコンテンツとなっています。
SNSキャンペーンも実施
また、撮影した写真をTwitterに投稿することで、抽選で35名様にアニメのキャラクター相葉瞬の愛車「GT-R」の小田原ナンバープレートのレプリカが当たるSNSキャンペーンも同時に開催されています。ハッシュタグ「#小田原のカミカゼヤンキー」を付けて発信することが条件となります。
マンホールカードも配布
この取り組みの一環として、デザインマンホールのマンホールカードの配布も再開されます。相葉瞬とGT-R、小田原城が描かれたデザインで、興味がある方は早めに入手することをお勧めします。
コミュニティと交流の場を考えたクラウドファンディング制度
更に、本イベントは「ふるさと納税」を活用したクラウドファンディングも実施しています。「小田原を『MFゴースト』の聖地に」というコンセプトのもと、地域経済の活性化を目指しています。寄付金を活用して、今後更なるプロジェクトが期待されています。
このように、神奈川県小田原市はアニメ『MFゴースト2nd season』との連携を通じて、地域の文化や観光振興を進めています。アニメファンにはもちろん、地域の魅力を再発見する絶好の機会となるでしょう。ぜひ、小田原を訪れてその魅力を体感してみてください。