GMOブランドセキュリティ、国内初のWebTrust認証を取得し安心のインターネット環境を提供

GMOブランドセキュリティ、国内初のWebTrust認証取得

GMOブランドセキュリティ株式会社は、2025年8月に日本国内で初めて「WebTrust for CAs – Mark Certificate認証」を取得しました。この認証は、認証局が国際的基準に則り運営されていることを証明し、特に企業ロゴ付きメール（BIMI）において重要な役割を果たします。これにより、GMOブランドセキュリティは、企業が自身の公式ロゴを正確に表示できるよう、信頼性を高めるとともに、お客様により安全なサービスを提供する体制を構築しました。

WebTrust for CAs – Mark Certificateとは

WebTrustは、認証局の信頼性を保証するための監査プログラムで、国際的に認められた基準を満たした認証局に付与されます。この認証を取得することで、当社はデジタル証明書の発行や運営における信頼性を高め、お客様のブランドや情報の保護を強化します。また、この認証により、MicrosoftやGoogleなどの主要なプラットフォームが信頼する基準の一つとなり、国際的な信頼性を確保できることから、お客様がGMOブランドセキュリティのサービスを安心して利用できる環境が整いました。

提供されるサービス

GMOブランドセキュリティは、認証局としての資格に基づき、以下のようなサービスを提供します：

1. 企業ロゴ付きメールの導入支援：BIMI（Brand Indicators for Message Identification）を導入することで、送信者のロゴを安全に表示できる技術を提供し、なりすましを防止します。これにより、受信者は信頼性のあるメールを識別でき、ブランドイメージの向上にも寄与します。
2. eシールの取得支援：法人や団体が発行した文書やデータに対し、真正性を証明するための電子的な手段を提供。改正電子署名法により、法的な基盤も整ているため、安心して利用できます。
3. 認定タイムスタンプ：電子文書の存在時刻を証明するためのサービスで、改ざんを防ぐ仕組みを提供します。これにより、文書の信頼性を高め、ビジネスプロセスの透明性を向上させます。

日本でのインターネットセキュリティの重要性

近年、オンラインビジネスが急速に拡大する中で、セキュリティの確保はますます重要な課題となっています。特に、フィッシング詐欺やなりすましメールの増加は、企業のブランドイメージを損ない、顧客信頼を失う原因ともなり得ます。そこで、GMOブランドセキュリティは「すべてのブランドにセキュリティを」というスローガンの下、さまざまなブランドセキュリティソリューションを提供しています。今回のWebTrust認証の取得により、国内における信頼性の高い認証局としての地位を確立した通じて、より安全なインターネット環境の実現に一層邁進していく所存です。

まとめ

GMOブランドセキュリティが取得した「WebTrust for CAs – Mark Certificate」は、ただの認証ではなく、企業が安心してデジタル環境で活動できる基盤とも言えます。刻々と変わるインターネットの世界で、顧客の信頼を維持し、企業の安全性を高めるために、今後も積極的に新たなサービスを展開していく予定です。GMOブランドセキュリティは、さらなる技術革新を通じて、ブランド保護に貢献し続けます。