2026年の国際潮流セミナーがオンライン開催、サステナビリティの新たな視点を学ぶ機会

2026年国際潮流セミナーがオンライン開催

一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン（GCNJ）は、2026年の1月22日（木）に、責任投資原則（PRI）との共催による国際潮流セミナーをオンラインで開催します。このセミナーは、近年のサステナビリティ問題についての理解を深める場として、多くの参加者にとって特別な機会となるでしょう。

セミナーのテーマ

今回のセミナーのテーマは「拡がるサステナビリティ課題へのアプローチの現状と展望」です。近年、気候変動と人権問題が重要な関心事となっている中、企業は多様なサステナビリティ課題に対して統合的に対応する必要性が高まっています。そのためには、情報開示や対話の方法を見直すことがカギとなります。

2024年からは、TISFD（不平等および社会関連の財務情報開示タスクフォース）が始動し、企業は新たな基準に沿った対応が求められることになります。このような環境の中で、セミナーは企業価値を高めるための情報開示と対話のあり方について議論を深める場としての役割を果たします。

招待講演者とパネルディスカッション

セミナーでは、投資サイドの有識者や先進企業の代表者が登壇します。基調講演は、木村武氏（日本生命保険相互会社執行役員、PRI理事）が務め、サステナブル経営と責任投資の統合的なアプローチについて語ります。

続いて、パネルディスカッションには、以下の登壇者が参加します：

- 山田実和氏（積水ハウス株式会社執行役員ESG経営推進本部長）
- 萩原留美氏（オムロン株式会社グローバルコーポレートコミュニケーション＆エンゲージメント本部パブリックアフェアーズ部長）
- 池畑勇紀氏（アセットマネジメントOne株式会社サステナブル投資戦略部長）
- 寺門雅代氏（ニッセイアセットマネジメント株式会社サステナブル投資推進部チーフアナリスト）

モデレーターは再び木村武氏が務め、企業が社会や環境の課題にどのように対応し、投資家の評価にどのような影響を与えるのかについての視点を提供します。

参加方法と詳細

セミナーはZOOMを使ったオンライン形式で開催され、参加を希望される方は公式ウェブサイトから事前に登録が必要です。参加定員は500名で、先着順となっています。この貴重な機会をお見逃しなく。

- 開催日時: 2026年1月22日（木）15:00～17:00
- 申込期限: 2026年1月20日（火）
- 参加申込リンク: こちらから

GCNJの役割

グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン（GCNJ）は、国連グローバル・コンパクトの国内ネットワークとして2003年に設立されました。人権、労働、環境、腐敗防止の4分野での原則を広めることを目的として、企業や団体との協力を通じてサステナビリティやSDGsの浸透を進めています。現在、674の会員が活動を共にし、持続可能な社会の実現を目指しています。

詳細はGCNJの公式サイトをご覧ください。

このシンポジウムに関心のある方は、奮ってご参加ください。