行政デジタルトランスフォーメーションを考える
2021年6月29日、デジタル技術による行政サービスの革新をテーマにしたウェビナーが開催されます。このイベントは、国際標準の「サービスカタログ」を通じて、最新の行政DXに関する知見を広めることを目的としています。映像配信はFacebook Liveで行われ、参加は無料です。
ウェビナーの概要
ウェビナーは18:00から19:30までの約1時間半にわたり、デジタルに特化した行政の変革について様々な視点から議論が行われます。特に、デジタル技術の進歩が行政サービスに与える影響や、国や地方自治体の情報サイトの構築、データ基盤の整備について深掘りされます。
登壇者の紹介
このウェビナーには、政府や地方自治体のデジタル戦略に精通した著名な専門家が登壇します。
- - 平本 健二氏: 内閣官房 政府CIO上席補佐官としてデジタル技術による行政改革を推進する平本氏は、これまでの経験を元に国・自治体を通じた情報整備の重要性を述べます。
- - 福田 次郎氏: 横浜市のデジタル統括本部副本部長であり、CIO補佐監を兼務する福田氏は、特にIoTやAIの活用を通じた業務改革についての見解を共有します。
- - 國領 二郎氏: 慶應義塾大学の教授として、デジタル行政の教材や理論に携わる国領氏は、関連する研究成果をもとに、オープンな行政サービスの展開について示唆を与えてくれます。
- - 越塚 登氏: 東京大学の教授であり、情報科学の専門家である越塚氏は、情報技術の進展がどのように行政サービスの質を向上させるかについて論じる予定です。
モデレーターは、UM普及協会の事務局長であり、複数の国際的なプロジェクトに関わってきた北野 菜穂氏が務めます。
主催団体について
ウェビナーの主催団体は、一般社団法人ユニバーサルメニュー普及協会です。2011年に設立された同団体は、デジタル行政の標準化と普及を目的として、さまざまな活動をしています。所在地は東京都港区虎ノ門で、法人名の通り、ユニバーサルメニューの普及を重点に取り組んでいます。
参加方法と問い合わせ
参加希望者は、以下のリンクからFacebook Liveページにアクセスし、参加登録をすることができます。
また、詳細な問い合わせは、UM普及協会まで、電話またはメールで受け付けています。
このウェビナーを通じて、国や自治体の職員だけでなく、一般市民にも知識を広め、新しい行政の形を模索するきっかけになることを期待しています。