アプリコット・ベンチャーズが新たなファンドを設立
アプリコット・ベンチャーズが、約7億円を集めた新しいファンド「Apricot Venture Fund 1号投資事業有限責任組合」を立ち上げました。このファンドは、主に日本を中心に活動するシードステージのITスタートアップを対象とし、今後の成長を促進することが期待されています。
ファンドの概要
このファンドの総額は約7億円で、主な出資者にはインキュベイトファンド、株式会社マイナビ、東急不動産、Mistletoe Venture Partnersなどがあります。これにより、さまざまな分野の知識と資金が集まり、投資先スタートアップには多様なサポートが提供される見込みです。
アプリコット・ベンチャーズの使命とは
アプリコット・ベンチャーズは、「挑戦を支える。結実につなげる。」をミッションに掲げており、特に大手企業から独立した起業家をサポートすることに重きを置いています。シード期に特化したベンチャーキャピタルとして、起業を考えている方々やスタートアップの成長を支援するための様々な活動を展開しています。
起業家支援の取り組み
アプリコット・ベンチャーズは、起業家たちの交流を促進するためのコミュニティ「Guest Dinner」を運営しており、先輩経営者や専門家と個別に相談できる「Mentoring Day」も設けています。また、投資先企業が利用できるコワーキングスペース「GUILD SHIBUYA」の運営も行っています。これらの取り組みによって、起業家同士やメンターとの強固なネットワークが形成され、スタートアップの成功に向けた支援が実現されています。
コーポレート・アイデンティティ
アプリコット・ベンチャーズのコーポレート・アイデンティティの中心には、アプリコット(杏)の葉が配置されており、これは時計の1時の方向を指しています。これにより、大手企業から独立する起業家たちを創業期からサポートすることへの強い意志が表現されています。CIは三色の淡い色合いで構成されており、これは投資先企業のビジョンを実現するために、アプリコット・ベンチャーズのメンバーや出資者、各分野の専門家が協力することを象徴しています。
会社概要
株式会社アプリコット・ベンチャーズは、2018年1月11日に設立され、東京都渋谷区に本社を構えています。代表取締役は白川智樹氏であり、同社の公式サイトにはさらなる情報が掲載されています:
https://apricot.vc。
これからのアプリコット・ベンチャーズの動きに注目が集まっており、シードステージのスタートアップがどのように成長していくのか、その支援者の視点からも期待が高まります。