「zooba AIヘルプデスク」がGoogle Chat連携を開始
株式会社zoobaは、東京都立川市に本社を置くテクノロジー企業です。同社が展開するAIヘルプデスクサービス「zooba AIヘルプデスク」が新たにGoogle Chatとの連携機能を発表しました。この機能の導入により、企業内の情報共有がよりスムーズになることが期待されています。
アップデートの背景
近年、多くのビジネスシーンでGoogle Workspaceが広く導入されています。その中で、Google Chatは社内のコミュニケーションツールとしての役割を果たしています。しかし、重要なマニュアルやFAQなどのナレッジは他のシステムに格納されていることが多く、従業員は業務を進める上での情報を探すために複数のツールを使い分ける必要がありました。これにより、情報の検索にかかる手間やストレスが増加していました。
この問題を解決するために開発されたのが、Google Chat連携機能です。これにより、従業員は普段使っているGoogle Chatのインターフェースから直接AIに質問することができ、リアルタイムで必要な情報を入手できるようになります。この機能は、従業員の「どこに情報があるか分からない」「誰に聞けばいいか分からない」というストレスを軽減し、自己解決を促進することを目的としています。
Google Chat連携機能の特徴
業務効率化
従業員はGoogle Chatのダイレクトメッセージやルーム内で「zooba AIヘルプデスク」に直接質問を投げかけることが可能です。この連携により、別のツールを立ち上げる手間が省け、情報を探し出すための時間が大幅に短縮されます。その結果、業務により多くの時間を集中できるようになります。
問い合わせ対応工数の削減
AIヘルプデスクは、一般的な定型問い合わせには自動で回答できるため、従来のコーポレートIT部門のような問い合わせ対応にかかる工数を大幅に減らすことが期待されています。これにより、担当者はより戦略的な業務に集中することができ、複雑な問い合わせに対しても、AIがヒアリングを行うことでスムーズな対応が可能になるでしょう。
ナレッジの一元化
登録されたナレッジは「zooba AIヘルプデスク」を通じてGoogle Chat上で回答に利用されます。これにより、情報が分散することなく、常に最新で正確な情報を従業員に提供することができます。
今後の展望
株式会社zoobaは、今後も様々なツールとの連携を強化し、企業内の情報プロセスをさらに効率化する取り組みを続けていく予定です。AIによる情報提供という新たな手法を活用し、企業の生産性向上に寄与していくことでしょう。
おわりに
「zooba AIヘルプデスク」は、従業員からの問い合わせにAIが自動で対応することで、企業の業務プロセスを大幅に効率化します。従業員は必要な情報を迅速に取得できるようになり、生産性が向上することで、全体の従業員満足度もあがるという好循環が期待されます。
詳細については、zoobaの公式サイトをご覧ください。
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