東急不動産、グッドデザイン・ベスト100に輝く新たな取り組みとは

東急不動産、グッドデザイン・ベスト100を受賞

2024年度のグッドデザイン賞において、東急不動産株式会社が実施した『GREEN AGENDA for BRANZ』が特に高い評価を受け、グッドデザイン・ベスト100に選定されました。これは、東急不動産にとって初めての快挙であり、多くの関係者にとって誇りとなる出来事です。

グッドデザイン賞とは

グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本唯一の総合的なデザイン評価の制度です。国内外から数多くの企業や団体が参加し、受賞した製品には「Gマーク」が授与されます。このスピリットのもと、良いデザインを一般に促進するための動きが続いています。

受賞プロジェクト『GREEN AGENDA for BRANZ』

『GREEN AGENDA for BRANZ』は、分譲マンションにおいて都市の生物多様性を保全する新しい管理計画です。竣工後10年間の植栽計画を策定し、住民の意識を高める活動を通じて、憧れられる景観を目指しています。この取り組みは、東急不動産、株式会社石勝エクステリア、株式会社東急コミュニティーの3社が連携して実現しました。

審査員からは、「集合住宅での緑化は環境への負荷を減少させ、居住空間の快適性を向上させる重要な要素である」との評価があり、特に住民が主体的に関与する仕組みをデザインした点が高く評価されています。このような取り組みが広まることで、都市の風景や人々の行動が変わることが期待されています。

その他の受賞プロジェクト

その他にも、東急不動産は以下のプロジェクトでグッドデザイン賞を受賞しました。

1. 『コンフォリア東新宿』
- 都心に位置する大規模賃貸レジデンス。全長50m超の屋上庭園を利用し、様々なウェルビーイングの実現を目指しています。
2. 『東急プラザ原宿「ハラカド」』
- 明治通りと表参道の交差点に立つ商業施設。安全な歩行者ネットワークを創出し、都市空間の可能性を拡げています。
3. 『Forestgate Daikanyama』
- 代官山に新たに加わるランドマークで、緑と環境サステナブルをテーマとし、生活シーンがシームレスに融合しています。