ビートレンド、会員証アプリ『betrend』の来店確認機能強化と新端末導入

ビートレンドが会員証アプリ『betrend』機能を強化

ビートレンド株式会社は、飲食や小売業界向けに特化した会員証アプリ『betrend』の来店確認機能を大幅に強化しました。株式会社が開発した新しい専用端末『ポケットQR』の導入によって、店舗が顧客の来店を正確に確認し、様々な特典を提供できるようになります。

新たな専用端末『ポケットQR』の役割

『betrend』の来店確認機能は、利用者が実際に店舗を訪れたことをシステムで記録し、そのデータをもとにポイントやスタンプを付与する仕組みです。これにより、顧客の体験を一層向上させることを目指しています。

従来のシステムでは、固定式の二次元コードを使用していましたが、新たに導入された『ポケットQR』は店舗ごとにカスタマイズ可能な可変二次元コードを表示します。これにより、店舗側はスマートフォンやタブレットを準備する必要がなく、導入の負担が大幅に軽減されます。特に、技術的な設備が整っていない小規模店舗でも利用しやすくなりました。

『ポケットQR』の特長

1. ### 【導入のハードルが低い】
新しい端末は、二次元コード表示に特化したコンパクトサイズで、手頃な価格で導入可能です。これにより、初期費用を抑えつつもスペースを有効活用できるため、どんな店舗でも導入しやすいのが特徴です。

2. ### 【高いセキュリティを実現】
掲示される二次元コードは、一定の時間ごとに自動的に更新されます。これにより、顧客がQRコードを写真に撮影して不正に利用することを防ぎ、強化されたセキュリティを実現しています。

今後の展望

ビートレンドは、今後も飲食・小売業界のニーズに応じたサービスを展開し、さらなる顧客体験の向上に寄与することを目指します。顧客情報の安全な管理体制を維持しながら、マーケティング手法の変化にも柔軟に対応できる『betrend』の機能を充実させていく方針です。

ビートレンドの企業理念

ビートレンド株式会社は、スマートフォンやタブレットを利用し、企業と顧客との接点を効率的に管理・運用できるプラットフォームを提供しています。2000年の創業以来、流通業や飲食業を中心に幅広い分野での導入実績があり、顧客に信頼されるシステムを構築しています。また、情報セキュリティマネジメントシステム(ISO27001)の認証を取得しており、安全性を重視したサービスを展開しています。