明治神宮鎮座百年祭の特別行事「白玉石持ち行事」
明治神宮は、令和2年に鎮座百年を迎え、その記念行事が盛大に行われます。この重要な年を祝うために、現在、社殿群の修復工事が進められています。工事の中心となるのは、昭和33年の御復興以来初めて行われる銅板屋根の葺替えです。
この特別な記念事業の一環として、令和元年の8月10日には、仮殿から本殿へ御神霊をお遷しする「遷御の儀」が執り行われる予定です。この儀式の前に、8月2日(金)から4日(日)の間、特別行事「白玉石持ち行事」が開催されます。この行事では、参加者が神職から詳しい説明を受け、小忌衣を身にまとい心清らかなお祓いを受けることができます。
参加者は、外拝殿(仮殿)で参拝を行った後、白玉石を白布巾に包み、特別な思いを込めて御本殿の御敷地内に奉納します。この貴重な体験を通じて、神聖な場所に触れ、奉献の精神を体感することができます。
行事終了後の時間には、御本殿近くでの記念撮影も可能ですので、素敵な思い出を残すことができるでしょう。ぜひこの機会に、明治神宮の神聖な空間に足を運んでみませんか。
イベント詳細
- - 日時: 8月2日(金)から4日(日)
- - 時間: 10:00~16:00(12:00~13:00除く)
- - 受付場所: 明治神宮 神楽殿
- - 参加費用: 1口3,000円(お一人様)
参加申し込みは、明治神宮崇敬会の公式ホームページで行うことができます。ただし、人数に限りがあるため、応募が多数の場合は抽選となる点にはご注意ください。
記念品について
参加者には、小忌衣(紙製・略式)、白布巾(白玉石捧持用)、記念駒札(木製)が贈られます。これらは、参加者にとって貴重な記念となるでしょう。
お問い合わせ
イベントについての詳細や質問は、一般財団法人明治神宮崇敬会(03-3320-5700)までご連絡ください。
この特別な行事に参加し、明治神宮の歴史と神聖な文化を体感してみてはいかがでしょうか。心温まるひと時を過ごし、奉納のつながりを感じる素晴らしい機会です。ぜひご参加をお待ちしております。