Yoomとdirectの連携がもたらすビジネス革新
2023年、Yoom株式会社が提供するハイパーオートメーションツール「Yoom」(ユーム)が、株式会社L is Bの現場向けビジネスチャット「direct」(ダイレクト)とのAPI連携を開始しました。これにより、企業は日常の業務作業を大幅に効率化できる新たな機会を得ることになります。
Yoomとは?
「Yoom」は、AI、API、RPA、OCRといった最先端の技術を駆使してデスクワークの自動化を実現するツールです。従来のRPAにとどまらず、様々な部門の業務を支援しており、すでに300種以上のアプリに連携。人手に頼らず繰り返し発生する事務作業をスマートに自動化します。
directとは?
一方で、「direct」はシンプルさを重視し、誰もが簡単に扱えるビジネスチャットツールです。メッセージ、画像、動画を活用し、現場での迅速な情報伝達をサポート。その上、タスク管理やスケジュール調整、チャットボットとの連携により業務の指示や報告も効率的に行えます。既に5,500以上の企業で導入されている実績があります。
API連携の利点
今回のAPI連携により、「Yoom」と「direct」は300種以上のツール、アプリ間での情報やデータの自動フローを実現します。特にデスクワークにおける情報の通知が自動化されることで、業務のスピードアップが期待されます。例えば、Googleフォームやformrunで情報が送信されると、直接「direct」に通知され、チーム全体に即時に情報が共有される仕組みです。
業務活用例
1.
フォーム送信時の通知: フォーム経由での情報送信時に、自動的に指定のグループにその情報を通知するフローが構築可能です。
2.
メール受信時の通知: 特定の条件に合ったメールが届くと、内容を「direct」に投稿できます。例えば、「請求書」というキーワードが含まれたメールが受信された際に、その情報を漏れなく共有できる便利な機能が提供されます。
このように、Yoomとdirectの組み合わせは業務における新たな自動化の未来を示しています。企業がこの二つのツールを使用することで、手間のかかる業務が軽減されると同時に、情報伝達の正確性と迅速さが向上します。
今後の展望
Yoom株式会社は、今後も積極的に新しいサービスとの連携を図り、さらなる機能強化を目指します。それにより、ビジネスの現場でより一層の自動化と効率化が期待されます。そして、L is Bの「direct」も新しい技術との連携を進め、より便利なツールとして進化し続けることでしょう。
このAPI連携を機に、ビジネス現場でのデジタル化が加速し、新たな業務スタイルが育まれていくことに注目です。