注文に応じたオリジナルノンアル発酵ドリンクの製造開始
埼玉県さいたま市に本拠を置く株式会社しょうがのむしが、新たに『小ロットのノンアル発酵炭酸ドリンク受託製造』サービスを始めました。このサービスは、発酵を伴う独特なノンアルコール飲料の製造を提供し、お客様の「造りたい」という要望に応えるものです。
こだわりの製品開発
同社が手がける発酵ジンジャーエール「GINGER SHOOT」をはじめとして、ノンアルコールビール「NON-Alc. ALE」シリーズなど、他にはないユニークなドリンクの製造と販売を行っています。特筆すべきは、製造過程でシロップを炭酸水で薄めるのではなく、実際に醸造所で発酵させる点です。これにより、飲料の風味は次元が異なるものとなり、他の製品とは一線を画しています。
自社農園も持っているため、独自の原料の供給が可能であり、またフードロスを減らす取り組みも積極的に行なっている点が魅力です。これにより、地元の特産や名産を生かした商品開発が可能になっています。
幅広いニーズに応える小ロットOEM
同社の新サービスは、店舗や企業のお祝いやセレモニー、または独自の食材やコンセプトを活用した商品開発を希望する方々に向けて提供されます。生産者、自治体、小売業者など、幅広い「造りたい」に寄り添う形での製造を行い、最小ロットは200本から受け付けています。さらに、商品は常温で最大1年間保存可能という便利さも兼ね備えています。
難易度の低いオリジナルブランドの構築
ノンアルコール飲料が注目を集めている昨今、個性溢れる飲料が求められています。しかし、製造すれば売れるかというと、決して簡単ではありません。通常、数千本規模でのロットが必要となり、ハードルも高いのが実情です。しょうがのむしは、その小規模の醸造所と清涼飲料の製造免許という特長を生かし、ユニークな味わいを持つ飲料の製造を可能にしました。
豊富な経験と実績
同社の代表である周東孝一氏は、元唎酒師であり、同社の醸造チームにはクラフトビールのブルワーやハードリカーの蒸留家が携わっています。その結果、これまでに多くの賞を受賞しており、2024年には「料理王国100選」のTOP10に選出されました。特に、発酵に特化した飲料を求めるお客様の期待に応えられる自信があります。
発酵ドリンクOEMの流れ
OEMサービスには打ち合わせから納品までの流れがあり、具体的には以下のステップで進行します。1. 必要情報を基にした打ち合わせ、2. プロトタイプの確認と承認、3. 製造が1ヶ月以内に行われ、4. 最終納品となります。
特にサンプルを作成せずに進めるため、低コストで短納期を実現することができ、ラベル作成などもワンストップで依頼可能です。それにより、顧客のブランド価値を高める商品が完成します。
総括
「誰もが簡単にオリジナルブランドを持つ」ことを実現するために、しょうがのむしの新しいサービスが提供されています。情熱をもって本物の味わいを追求し、健康的で美味しいドリンクを通じてさらなる市場の拡大を目指します。オリジナルノンアル発酵ドリンクを考えている方は、ぜひこの機会にお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。