子どもの手書き賞状が感動を呼ぶ!思い出の賞状コンテスト
2024年11月1日から2025年1月31日まで、株式会社ササガワは「思い出の賞状コンテスト」を開催しました。創業130年の歴史を持つ同社は、タカ印ブランドの元、賞状用紙を企画・製造・販売しています。コンテストの結果は2025年4月23日に発表され、全国から集まった355点の応募作から、心温まる賞状が選ばれました。
コンテストでは「デザイン賞」「レア賞」「キッズ手作り賞」「エピソード賞」といったテーマで作品を募集し、世代や背景を問わず多くの作品が寄せられました。審査の様子は、審査員たちが目に涙を浮かべる場面が見受けられたほど、感動的な賞状が多かったことを物語っています。
審査員の涙の理由
審査員たちは、応募作品を通じて「賞状は心を伝える手段である」という真実を再認識しました。母親が「私は賞状をもらったことがない」と語り、それを受けた娘が手作りした賞状や、養子縁組を受けた際に渡された愛情溢れる賞状、またコロナ禍で挫折を味わった後輩に贈られた成人証書など、応募者の思いが込められた作品が揃いました。さらに、ネパールの伝統紙で作られた感謝状も印象的で、国や文化を超えた感動がありました。
厳選された受賞作品たち
審査は tough でした。355作品から選抜メンバーによる一次審査を経て、外部の有識者を招いて最終審査を行いました。大賞選びは困難を極め、急遽「エピソード賞」を子ども部門と大人部門に分け、審査員特別賞も設けられることとなりました。多様な思いが詰まった賞状の数々は、どれも選ばれる価値のある作品でした。
各賞の受賞は以下の通りです:
- - デザイン賞:伝統的な美しさが際立つ賞状
- - レア賞:異文化の魅力に満ちた賞状
- - キッズ手作り賞:子どもの温もりが感じられた作品
- - エピソード賞:子ども部門=心のつながり、大人部門=職場での温かい人間関係を表現した
- - 審査員特別賞:ユーモアに満ちた親子の絆が表現された作品
詳細な結果や受賞作品一覧は、特設サイトをご覧ください
こちら。
今後の展望
株式会社ササガワでは、感謝や敬意を“紙で伝える文化”を次世代に引き継ぐため、今後もこのコンテストを継続的に開催する予定です。「ありがとう」を伝える方法として、賞状の大切さをより多くの人に感じてもらえることを願っています。
賞状の魅力を広める「タカ賞状のまなざし」
このコンテストは、「タカ賞状のまなざし」という情報サイトから派生したプロジェクトです。このサイトでは、賞状に関するさまざまな情報や、賞状を活用した事例、子どもの成長に寄与する利用法、表彰イベントのレポートが掲載されています。ササガワ社員からの賞状についてのインタビューもあり、賞状そのものの魅力や重要性を多くの人に知ってもらうことを目指しています。
【タカ賞状のまなざしURL】(https://www.sasagawa-brand.co.jp/sp/manazashi/)
株式会社ササガワについて
ササガワは1894年に創業した紙製品メーカーで、タカ印というブランド名で知られています。賞状用紙や贈答用品をメインに扱っています。企業理念は「想いをカタチに、共によろこぶ」であり、より良い商品を通じて人々の心をつなげることを目指しています。
詳細やお問い合わせに関しては、
株式会社ササガワの公式サイトをご覧ください。