山本屋 韓国進出
2025-09-19 14:47:52

名古屋の味噌文化を受け継いだ山本屋が韓国進出を果たす

名古屋の名物、山本屋が韓国ソウルに進出



名古屋の伝統食文化を象徴する老舗「山本屋」は、2025年9月24日に韓国・ソウルに新たな店舗をオープンすることを発表しました。これは2022年に香港に進出した後、さらに国際的な展開を果たす試みです。

山本屋の歴史と伝統



1925年に創業した山本屋は、名古屋・大須で初代・島本万吉によって「山本にこみ」としてスタートしました。それ以来、名古屋の人々に愛され続け、現在では「名古屋めし」を代表する存在とされています。五代目となる青木裕典・晃佑兄弟は、伝統を重んじながらも新たな価値を作り出す挑戦を続けています。地域の食文化を世界に広めるため、韓国・ソウルへの出店は大きな一歩です。

海外進出の背景



山本屋の香港における2店舗は、連日行列ができるほどの人気を誇っており、現地の人々にも愛されています。この成功を受け、韓国・ソウルへの出店が決定しました。名古屋めしのクオリティを維持しつつ、海外の食文化に応じた新しいスタイルを模索しています。

こだわりの味噌煮込みうどん



山本屋では、初代から受け継がれた技術を駆使し、昔ながらの「手打ち麺」にこだわっています。小麦粉と水だけで作るこの麺は、長年の職人の技が生かされており、強いコシと独特の食感を生み出しています。さらに、八丁味噌をベースにしたオリジナルの「あじ味噌」は、鰹節やむろあじに様々な食材を組み合わせて調理されており、季節に応じた風味が楽しめます。

新店舗のご案内



店名:山本屋 ソウル パンギョ店


  • - 住所:京畿道 城南市 盆唐区 柏峴洞 541 現代百貨店 板橋店
  • - オープン日:2025年9月24日
  • - 営業時間:月~木曜 10:30~20:00、金~日・祝日 10:30~21:00
  • - HP
  • - Instagram

山本屋の建築にあたっては、特注の土鍋が使用され、旨みを閉じ込める工夫がなされています。また、手打ち麺と一緒に提供される「出汁」も大きな特徴です。これにより、八丁味噌の香りとともに、名古屋伝統の優れた味が楽しめます。

メニューの一例



山本屋のメニューには、季節や仕入れにより変わる食材が使用されています。中でも人気のメニューとして、海老天2本入り味噌煮込みうどんや、きのこ香るおすまし煮込うどんがあります。その他にも、明太子ころきしめんや天むす、ホルモン丼など多彩な選択肢があります。

結論



山本屋の韓国進出は、名古屋の味噌文化を新たな地で広める素晴らしいチャンスです。長年の歴史と伝統を重んじつつ、国際的な視点を持った新たな挑戦に期待が寄せられています。ソウルでの草の根的な活動を通じて、名古屋の食文化がさらに豊かになることを願っています。


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会社情報

会社名
有限会社山本屋
住所
愛知県名古屋市千種区大久手町5丁目9−2
電話番号
052-7337-413

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