アートで活性化する四条通
2025-10-29 13:46:07

四条通地下道アート展が学生の創造力を発揮するために開催!

京都市に新たなアートの風が吹く!



京の街並みに新たな活気をもたらす「第3回 四条通地下道アート展(Art Under the Shijo)」が始まります。この文化イベントは、四条繁栄会商店街振興組合や阪急電鉄、京都市が手を組んで進める四条通地下道の活性化の一環として行われます。今年も、地元の学生たちの独創的な作品が地下道を彩り、訪れる人たちに楽しさと驚きを提供します。

参加する学生たちとその作品


京都市内の大学に通う6つの学生グループが参加し、それぞれの感性を生かしたアート作品を地下道の壁や柱に設置します。今年の作品は、ジャンルを問わないバラエティに富んでおり、来場者が歩きながら楽しめる空間を提供します。

1. サークル・サークル(京都市立芸術大学) 作品名:『an atmospheric window』。京都の鴨川の水辺をモチーフにした作品で、淡くおぼろげなイメージをドット化して表現。

2. tumugu(京都美術工芸大学) 作品名:『Knit Kyoto』。伝統的な西陣織と地下道の人の往来を模した模様を壁に飾るタペストリー。

3. もぐもぐ探検隊(同志社女子大学) 作品名:『もぐって発見!京の地下探検』。地下道に住む「もぐら」が京野菜の魅力を伝えるデザイン。

4. なまけもの同盟(京都女子大学) 作品名:『今昔動物絵巻』。鳥獣戯画をモチーフに、京都の名所やお祭りの背景に小学生の動物絵を展開した絵巻。

5. ぱんのこ(京都女子大学) 作品名:『DOT×DOT ―多様性を可視化する―』。「どこからきて、どこへいくのか」をテーマにした参加型の展示。

6. YuYuYou(嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学) 作品名:『ウインドー京散歩』。嵐山の風景を電車の窓から見える形で描くキャラクター作品。

これらの作品は、四条通地下道の12番出口から13番出口までの約72メートルのスペースに展示され、期間は令和7年11月5日(水)から12月21日(日)まで。展示後には、感謝状贈呈式も行われ、学生たちの努力が称えられます。

様々な協力体制の下での成功


このアート展は、京都信用金庫や大和リース株式会社の協賛を得て、学生たちが自らのアートを発表する貴重な場となります。昨年度の展示を超えた新しい挑戦が期待される中、来場者もアートを楽しむだけでなく、学生たちの情熱に触れる素晴らしい機会となるでしょう。

すべての作品は、地下道の通行者にとっての視覚的な楽しみだけでなく、京都の若いクリエーターたちが抱えるアートへの情熱を伝える重要なメッセージを含んでいます。今年の地下道アート展にぜひ足を運び、学生たちの魅力的な作品を通じて新しい京都の文化を体験してください。

展示スケジュール


  • - 作品募集開始:令和7年6月9日
  • - 募集締切:7月7日
  • - プレゼン審査:8月6日
  • - 作品展示開始:11月5日
  • - 感謝状贈呈式:11月7日 午後3時~午後4時
  • - 作品展示終了:12月21日

地元の学生によるクリエイティブな取り組みが、四条通地下道に新たな息吹をもたらすこと間違いなしです!

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