Carbon EXとASUENEが連携
2024-06-28 11:57:40

脱炭素化を加速する連携!カーボンクレジット取引プラットフォーム「Carbon EX」とCO2排出量見える化クラウド「ASUENE」がAPI連携を開始

脱炭素化を加速する連携:Carbon EXとASUENEのAPI連携



2050年カーボンニュートラルの実現に向け、脱炭素化への動きが加速する中、企業は温室効果ガスの排出量削減に積極的に取り組んでいます。しかし、国内総エネルギー消費の60%強を占める企業にとって、排出量ゼロを実現するのは容易ではありません。そこで注目されているのが、カーボンクレジットです。カーボンクレジットは、温室効果ガス削減プロジェクトによって生まれた排出削減量をクレジットとして取引するもので、企業はカーボンクレジットを購入することで、自社の排出量を相殺することができます。

カーボンクレジット取引プラットフォーム「Carbon EX」を運営するCarbon EX株式会社と、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」を提供するアスエネ株式会社は、両サービスのAPI連携を開始しました。これは、「Carbon EX」にとって初の外部連携となります。

連携の背景と目的



「Carbon EX」は、世界中の幅広いクレジットを取り扱うカーボンクレジット・排出権取引所を運営しています。現在、バイヤー企業とセラー企業の登録社実績数が1,000社を超え、国内外のカーボンクレジットの供給可能な取り扱い数量が約500万トンに達しています。一方、「ASUENE」は、企業向けに、GHGプロトコルにおけるScope1-3のサプライチェーン全体のCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスを提供しています。

今回の連携により、「Carbon EX」のKYCが完了している「ASUENE」導入企業は、「ASUENE」上でクレジットの検索・比較検討、購入が可能になります。これにより、企業は自社の排出量削減目標達成に向けた取り組みを強化し、脱炭素化を加速させることができます。

連携によるメリット



今回の連携は、企業にとって以下のメリットをもたらします。

企業は「ASUENE」上でカーボンクレジットの検索・比較検討、購入が可能となり、利便性が向上します。
「Carbon EX」は、外部事業者とのAPI連携を強化することで、カーボンクレジットの購入機会を拡大し、流動性を高めます。
* 「Carbon EX」と「ASUENE」の知見を組み合わせることで、企業の脱炭素経営を支援します。

今後の展望



Carbon EXとアスエネは、今後も連携を強化し、企業の脱炭素経営を支援していく予定です。両社の連携は、カーボンクレジット市場の活性化と、企業の脱炭素化への取り組みを加速させる重要な一歩となるでしょう。

Carbon EXについて



Carbon EXは、世界の幅広いカーボンクレジットを取り扱うカーボンクレジット・排出権取引所を運営しています。ボランタリーカーボンクレジット、J-クレジット、非化石証書、海外の再エネ証書など幅広いクレジットの販売・購入が可能です。日本語・英語版の両方があり、海外企業も利用することができます。また、24時間/365日、世界中のカーボンクレジットにアクセスが可能です。

ASUENEについて



ASUENEは、アスエネ株式会社が提供するCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスです。企業を対象に、GHGプロトコルにおけるScope1-3のサプライチェーン全体のCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスとSXコンサルティングを行っています。



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