働き方の新時代
2025-05-02 10:17:15

企業の人的資本を最大化する新たな取り組み、クロスビットとKBOSが連携

働く体験の価値を最大化する取り組み



株式会社クロスビット(東京都千代田区)が、きらぼしビジネスオフィスサービス株式会社(港区)との間で、クラウドシフト管理サービス『らくしふ』の販売代理店契約を結んだことが発表されました。この取り組みは、企業の人的資本を最大化することを目的としています。

背景:人的資本の重要性


近年、企業にとって人的資本の最大化が重視されるようになっています。2023年からは上場企業に対し、人的資本情報の開示が義務付けられるようになり、従業員のエンゲージメントや人材投資の進捗が企業の成長に結びついているとされています。しかし、日本の生産年齢人口は減少傾向にあり、特にサービス業界では65.5%の企業が「非正規人材の不足」を訴えています。このような背景から、企業は従業員の定着や働きやすさの向上を目指す必要性に迫られています。

シフト管理の革新


クロスビットが提供する『らくしふ』は、従業員の希望と業務上のニーズを両立させた、納得感のあるシフト調整を提供します。このシステムを導入することで、企業は人件費をリアルタイムで可視化し、効率的なシフト管理が可能となります。労働者の働きやすさを見える化し、企業の業務運営を安定させながら持続可能な働き方を推進するツールです。

KBOSとの協働による新展開


きらぼしビジネスオフィスサービス株式会社は、給与計算や福利厚生、決算業務などの共通業務を効率化する役割を担っています。この協業によって、KBOSのノウハウとクロスビットの『らくしふ』の機能を組み合わせ、企業の人的資本を活かすための新しいアプローチを提供します。両社は、経営と現場をつなぎ、企業の基盤強化とデジタルトランスフォーメーションを支えるパートナーとして、連携を深めていくことを目指しています。

経営者の声


沼田正則社長(KBOS)は「この協業により、現場の働き方を見える化し、シフトを通じた人材活用を支援する体制が整った」と述べています。また、クロスビットの小久保孝咲社長は「今回の協業を通じて、現場の実態を可視化し、経営判断を支えるソリューションを提供できることを期待している」と語っています。

今後の展望


労働人口が減少する中で、企業は人材活用の新たなアプローチを求められています。『らくしふ』は、LINEを駆使しシフト管理をスマートフォンで簡単に行えるため、多様な業種や業態の企業でも利用されています。このプラットフォームを通じて、企業は最適な労働力の配置を実現し、経営の効率化を図ることが期待されます。

まとめ


『らくしふ』とKBOSの提携は、企業が直面する人材不足や業務効率化の課題に対する具体的な解決策を提供します。近年の働き方の変化に対応したこの新サービスを通じて、クロスビットとKBOSは、企業の成長とともに働きやすい職場環境の実現を目指していくことでしょう。今後も、より多くの企業において人材活用の新たな形が広まることが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社クロスビット
住所
東京都千代田区内幸町2-1-6日比谷パークフロント 19階
電話番号
050-3188-9824

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