業務効率化の新たな形、CLOUD STATIONとBUSINESS-ALLIANCEの提携
2025年11月、BUSINESS-ALLIANCE株式会社がCLOUD STATIONへの協賛を始めることが発表された。これにより、業務管理クラウド「flowzoo」を運営するBUSINESS-ALLIANCEと、企業のバックオフィス業務支援を行うTECO Designの協業が進む。
1. 提携の背景
働き方が多様化する現代、特にリモートワークの普及により、効率的にチームで業務を進めるための仕組みが求められるようになった。BUSINESS-ALLIANCEが提供する「flowzoo」は、「いい仕事の進め方、ズーッとみんなの資産に。」を掲げ、業務を可視化し、組織全体での知識共有を推進する。
一方、TECO Designも「テクノロジーを届け、世界を変える」という理念のもと、現場の課題解決に積極的に取り組んでおり、両者の目指す方向性が一致した。これにより、業務効率化だけでなく、知識や経験の循環という新たな挑戦へと進化する。
2. CLOUD STATIONとは
CLOUD STATIONは、給与、勤怠、労務に関する20社以上のクラウドシステムを比較・操作できるショールームであり、業務の最適解を見つけられる場所として定評がある。東京・新宿、名古屋、大阪にショールームを持ち、リアルとオンラインの双方で顧客に利用されている。
3. 提供されるサービス
BUSINESS-ALLIANCEの協賛により、CLOUD STATIONでは以下のような具体的なサービスが展開される:
- - CLOUD STATIONからの顧客紹介
- - オンライン・オフラインでの「flowzoo」体験の機会
- - YouTubeなどのコンテンツ提供
- - セミナーにて「flowzoo」を用いた業務効率化の提案
これらのサービスを通じて、企業が直面する業務上の課題に対して「flowzoo」を通じた解決策が示される。特に、ナレッジを組織の資産として蓄積することは、業務の効率性を大きく向上させる要因となる。
4. 代表者のコメント
BUSINESS-ALLIANCEの藤田健太郎社長は、「CLOUD STATIONとの協賛を大変光栄に思う」と述べ、自社の業務管理クラウドがもたらす業務手順の標準化や改善の重要性について強調した。
また、TECO Designの杉野愼社長は、flowzooが提供する業務管理の新たな形が「単なる業務効率化」を超え、組織内での知識の流通を生み出す重要なステップであると評価しており、一緒に未来を切り拓く姿勢を表明している。
5. まとめ
この新たな提携により、CLOUD STATIONとBUSINESS-ALLIANCEは、目指している「業務のやり方が見える化され、知識が組織内で循環する未来」を現実のものとするべく、取り組みを進める。今後の展開にぜひ注目していきたい。業務員が働きやすい環境作り、効率的な業務遂行を実現するひとつの答えがここにある。