新サイバーサービスANTERAS
2026-05-27 11:53:05

マクニカ、進化したサイバーセキュリティサービス「ANTERAS」を発表

マクニカが新たに導入した「ANTERAS」とは?



株式会社マクニカ(神奈川県横浜市)は、リスクの可視化と見極めを実現する新たな予防型サイバーセキュリティサービス「ANTERAS」を発表しました。これは、既存のMacnica ASMから進化したもので、企業の情報システムを守るための新しいアプローチとして期待されています。具体的には、攻撃を未然に防ぐための予防策を講じることの重要性に着目しています。

背景と課題


近年、AI技術の急速な進展により、攻撃者はより高度な手法を短時間で駆使して攻撃を決行できるようになりました。その結果、攻撃が実施されてからの時間が大幅に短縮され、企業は迅速な対応が求められています。これまでのように、インシデントを発見してから対処するのでは不十分な状況が広がっているのです。

企業の情報システム部門は、デジタルトランスフォーメーション(DX)やAIの活用など、役割が拡大する一方で、セキュリティ専門の人材不足に悩まされています。そのため、日々増える脆弱性情報やアラート全てに対応するのは、ますます困難になっています。こうした実情に鑑みて、マクニカはリスクを事前に把握し、優先順位を付けた上で対処する「予防型サイバーセキュリティ」の必要性を強調しています。

「ANTERAS」の強み


新たに発表された「ANTERAS」は、マクニカがこれまで蓄積してきたASMに関する知識をもとに、より包括的なリスク管理ができるように設計されています。このサービスは、各種リスク情報を統合し、企業が直面する多様なサイバー脅威を可視化することを目的としています。

「ANTERAS」の導入により、企業はこれまで見過ごされがちだったリスクを明らかにし、優先的に取り組むべき課題の特定と対応が可能です。要するに、脅威の早期発見と対策の迅速化を実現するための新しい手法が提供されることになります。

ROC(リスク運用センター)の導入


新サービスは「ROC(Risk Operation Center)」を取り入れ、分散したリスク情報を集約し、企業のニーズに基づいた優先順位を付ける作業を支援します。このフレームワークによって、脅威動向や事業への影響を考慮しながらリスクを優先的に管理することができます。

マクニカセキュリティ研究センターの知見を活用し、リスクの本質を見抜くことも「ANTERAS」の大きな魅力です。具体的には、表面的なデータ分析にとどまらず、攻撃者が実際に狙うリスクを正確に捉えることで、企業の防御力を高めるサポートを行います。

今後の展望


「ANTERAS」は今後、ダークウェブ調査やWebアプリの脆弱性分析、クラウド環境の資産調査、内部資産のスレットハンティングなど、多方面にわたるサービスへと拡張される予定です。これらの新サービスは企業が直面するリスクの総体を包括的に捉えることを可能にし、持続的なリスク低減につながります。

2023年6月と7月には、さらなる詳細が発表される予定であり、業界でも注目が集まることでしょう。企業のセキュリティ課題を解決するための新たな一歩として、マクニカの「ANTERAS」は、今後のサイバーセキュリティ運用において重要な役割を果たすことでしょう。

まとめ


「ANTERAS」は、マクニカが培った技術を集結させた新しいセキュリティサービスです。その導入により、企業は不明なリスク領域を可視化し、的確な対応策を講じることで、サイバー攻撃からの防御力を向上させることが期待されます。最新のサイバーセキュリティ対策を考える上で、注目すべきサービスと言えるでしょう。

会社情報

会社名
株式会社マクニカ
住所
電話番号

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