銀座有賀写真館物語
2020-03-19 18:00:34

大正時代にタイムスリップ!銀座有賀写真館物語の魅力を探る

銀座有賀写真館物語、いよいよ開幕!



2020年のゴールデンウィーク、銀座に現れるのは特殊な演劇体験、『銀座有賀写真館物語』です。このイベントは、2020年4月29日から5月6日までの期間中、歴史ある銀座高木ビル、つまり旧有賀写真館ビルで開催されます。この場所は、大正時代に創業し、多くの著名人が訪れた伝説の写真館。実は、この写真館は2020年5月に取り壊されることが決定しています。そのため、このイベントは有賀写真館の最後の機会とされています。

物語の舞台と意義


有賀写真館は1915年に設立され、これまでに多くの人々を写真に収めてきましたが、実際には「カメラの反対側」にいた人々の物語には、あまりスポットが当てられていません。このイマーシブシアターでは、大正時代に遡り、今まで語られなかった人々のドラマを描き出します。来場者は、約1時間の間に大正時代を思わせる衣装を身にまとい、実際にその時代の人々と交流しながら恋愛や葛藤を体験します。さらには、有賀写真館での写真撮影も行える特別な体験が待っています。

イマーシブシアターとは


このイベントはイマーシブシアターの形式を採用しており、観客はただ見るだけでなく、演劇の一部として参加することができます。イマーシブシアターは、2000年代にロンドンから始まった体験型の演劇ジャンルで、観客一人ひとりが物語の実行者となることが特徴です。参加者が物語の一部となり、感じることのできる新しいスタイルのエンターテインメントは、観客に新たな感覚を提供します。

衣装協賛と参加の流れ


イベントには、衣装協賛として有名なブランドが多々参加しています。銀座ボーグやふりふ、三松、株式会社やまと、SUITBAR代官山などが、参加者が身にまとう衣装を提供。イベントの開始予定は、12時から始まり、最後の回が19:50に予定されています。ただし、4月29日には19:50の回がないことを留意してください。所要時間は約2時間とされており、訪問者には着付けなどの手続きがありますので、出発時間に心の準備を整えておきましょう。

チケット情報


チケットの販売は、2020年3月21日から開始されます。早割チケットの選択肢もあり、和服付きのSチケットや洋服付きのAチケットなど、多彩なプランが用意されています。価格は、早割Sチケットが11,000円、通常の当日Sチケットは13,000円など、選んだチケットによって異なります。完売の際は通常の当日券の販売がないため、早めの購入をおすすめします。

まとめ


多くの人々に愛されてきた有賀写真館の最後を、ぜひ特別な形で体験してみてください。大正時代に思いを馳せ、新たな物語を感じる時間が待っています。銀座の新しい文化体験として、素晴らしい思い出を作る機会をお見逃しなく!

会社情報

会社名
株式会社SCRAP
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-20-4小佐野ビル
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。