「No Waste Challenge」始動
2020-12-10 15:10:01
デザインの力で見つめる廃棄物問題、「No Waste Challenge」始動
デザインが社会課題を解決する!「No Waste Challenge」始動
2021年1月、我々は新たな呼びかけを行います。それは、「No Waste Challenge」という公募プログラムです。このプロジェクトは、イケア財団のサポートを受け、世界中からデザイナー、建築家、アーティスト、プランナー、社会起業家、学生といった多様な参加者を募り、廃棄物問題に光を当てます。
世界5都市のゴミ問題を探る
「No Waste Challenge」は、東京をはじめ、丸ごと世界の5つの都市の廃棄物問題に焦点を当てます。各都市でのリサーチを通じて、具体的な課題を洗い出し、その上でアイディアの募集要項を定めることで、地域特有のゴミの悩みを解決していくことを目的としています。
特に東京においては、表面上は美しい街並みが広がる一方で、膨大なゴミが日々発生しているという現実があります。このギャップを認識し、参加者にはデザインを通じてそれらの問題を解決するための独創的な発想を期待しています。
多様なアイディアを歓迎
今回のチャレンジでは、視覚的なインパクトだけでなく、しっかりとしたデザインプロセスや思考を重視しています。従来の枠を超えた、ユニークで革新的なアイディアが求められています。優れた提案には賞金が用意されており、また、アムステルダムでの滞在やそのアイディアの実現に向けて全面的なサポートも提供される予定です。
デザインがもたらす新たな可能性
「No Waste Challenge」の募集期間は、2021年1月中旬から約3ヶ月間です。開催まで、企画については逐次更新が行われる予定ですので、常に最新の情報をチェックしてください。また、このプロジェクトは、グローバルなデザイナーコミュニティのメンバーとともに、社会的な課題に対してデザインがいかに寄与できるのかを探る良い機会となるでしょう。
SHIBAURA HOUSEの取り組み
特に日本では、SHIBAURA HOUSEがこのチャレンジの東京窓口として機能します。SHIBAURA HOUSEは、在日オランダ王国大使館と協力し、さまざまな文化プログラムを展開してきました。このチャレンジを通じて、参加者と共に、日々変化する社会状況に対してデザインの果たす役割を考える場を提供します。
スポンサー企業も募集
また、「No Waste Challenge」では、関連する企業や団体からのスポンサーも募集中です。自社のビジョンを共有したり、新しい事業の可能性を模索するために、他のクリエイターと協力し、新たなアウトプットのプロセスを見出すチャンスです。興味をお持ちの企業様は、ぜひお問い合わせください。
これからの社会課題を解決するためには、私たち一人ひとりの意識と行動が欠かせません。それを実現できる道具としてのデザインの力を、多くの人々と共に育てていきましょう!
会社情報
- 会社名
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株式会社SHIBAURA HOUSE
- 住所
- 東京都港区芝浦3-15-4
- 電話番号
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