伝統の中に息づく新しいアイデア
京菓子の名門、亀屋良長株式会社が新たに発表した「浮き寄せ」は、1803年に創業したこの老舗が伝える新たな体験を提供します。今回の商品開発には京都市立芸術大学の学生たちが参加し、彼らの独自のデザインや発想を基に、伝統的な干菓子の新しい楽しみ方が生まれました。
「浮き寄せ」は、伝統的な干菓子の生砂糖を用いた商品で、一般的な生砂糖よりも薄く伸ばされたこの新しいスタイルは、手作業で一枚ずつ丁寧に作られています。特に、浮きやすいように加工されたこの菓子は、視覚的にも楽しませてくれます。さらに、工夫を凝らしたパッケージは、学生のデザインを元に仕上げられており、手に取る楽しみも一緒に体験してもらえます。
特に注目すべきは、商品のデザインコンセプトです。亀屋良長は、京菓子の魅力を広げるため、京都市立芸術大学と連携し、芸術と文化の融合を図りました。学生たちは、和菓子と染織に関する学びを通じて、触発されたデザインをスケッチとして発表し、これを元に試作を重ねて商品が完成しました。商品名の「浮き寄せ」は、その名も象徴的で、生砂糖の特性を生かした新しい飲食体験を提供することを意図しています。
店舗での体験をオンラインで
「浮き寄せ」は、今後2024年11月20日(水)から正式に販売開始予定です。商品はオンラインショップ「ことよりモール」の限定商品として、全国どこでも手軽に購入可能です。価格は1箱1,728円(税込)、4箱セットで5,130円(税込)という良心的な設定で、日持ちは常温で60日と、贈り物にも最適な設計になっています。
実際の「浮き寄せ」は、今から楽しみな桜のデザインを含め、季節感を反映した商品の展開が期待されています。春には桜のデザインも加わり、四季折々の美しさを楽しむことができるでしょう。
URLリンクから、商品が浮かぶさまを見られる動画も公開されています。こちらもぜひチェックしてみてください。
「浮き寄せ」の紹介動画はこちら
亀屋良長の歴史と展望
亀屋良長株式会社は、創業以来220年にわたる歴史を有し、伝統を大切にしつつも、時代に合わせた新しい商品の開発に取り組んできました。品質の高い京菓子を提供することはもちろん、今後も新しい挑戦が続けられることに期待しています。
「浮き寄せ」は、亀屋良長が提案する新たな京菓子体験として、伝統的な和菓子文化を楽しむ新しい方法を提供することになるでしょう。見た目だけでなく、味わいにもこだわったこの独創的な商品、皆様もぜひご期待ください!
【商品に関するお問い合わせ】
亀屋良長株式会社
担当:吉村由依子
TEL:075-221-2005
E-mail:
[email protected]
【ことよりモールに関するお問い合わせ】
株式会社京都銀行イノベーション・デジタル戦略部
担当:石井
TEL:075-361-2295
E-mail:
[email protected]
【亀屋良長のHP】
https://kameya-yoshinaga.com/