指紋認証ICカード実証実験
2026-02-06 11:33:13

JCBとDNPが指紋認証ICカードの実証実験を開始し、決済の未来を探る

JCBとDNPが共同で指紋認証ICカードの実証実験を開始



株式会社ジェーシービー(JCB)と大日本印刷(DNP)が、指紋認証機能を搭載したICカードの商用化に向けた実証実験を始めました。この取り組みは、急増するクレジットカードの不正利用を防ぐと同時に、消費者が求める利便性を損なわない新たな決済手段を模索するものです。

実施背景


近年、クレジットカードの不正利用が問題視される中で、安全な決済手段の需要が高まっています。同時に、キャッシュレス決済が日常生活の中で一般的になりつつあることから、持つ楽しさを感じながらも利便性を維持したいという消費者ニーズが存在します。このような状況を受けて、JCBは利便性を損なうことなく、不正利用のリスクを低減させ、先進的な決済カードの開発に取り組むことを決定しました。

指紋認証カードの特徴


指紋認証機能を搭載したICカードでは、カード右下に設けられた指紋センサーにあらかじめ登録した指をかざすことで本人認証が可能です。これにより、タッチ決済時には暗証番号の入力が不要になります。また、ICカードを挿入する従来の接触決済でも同様に指紋認証を利用するため、利用者の手間が省かれ、より快適な決済体験を提供します。

従来のICカードにおいては、一定金額以上の決済には暗証番号の入力が必須ですが、指紋認証カードではスマートフォンの非接触決済と同等となります。この技術により、よりスムーズで安全な決済が実現できるのです。しかも、認証処理はカード内部で行われるため、店頭で新たな認証端末を導入する必要もありません。

実証実験の内容


この実証実験は、JCBが2018年に開始した非接触決済に特化した指紋認証カードの取り組みをさらに進化させ、接触決済と非接触決済の操作性や指紋認証の成功率、決済端末との相性、日常の利用におけるストレスの有無を実際に検証するものです。実証は、1都3県の加盟店で行なわれ、JCB社員に配布された指紋認証カードが使用されます。

DNPの役割


DNPは今回のプロジェクトにおいて、指紋認証機能を搭載したICカードの製造を担当し、そのパーソナライズ技術を提供します。このカードは、DNPが開発した指紋認証対応の決済アプリケーションを組み込んでおり、タッチ決済にも対応しています。また、既存の決済端末での動作確認を行い、実運用に向けた仕様を確立していく予定です。

まとめ


JCBとDNPのコラボレーションにより、安全性と利便性を兼ね備えた指紋認証ICカードは、将来的なクレジットカード市場において大きな意味を持つでしょう。不正利用を防ぎつつも、消費者の期待に応える金融サービスを提供する新たな挑戦に期待が寄せられています。両社の取り組みがどのように実を結ぶのか、今後の動向に注目です。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
大日本印刷株式会社
住所
東京都新宿区市谷加賀町1‐1‐1
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 港区 DNP JCB ICカード

Wiki3: 東京都 港区 DNP JCB ICカード

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。