大本修の挑戦
2025-05-30 11:52:54

大本修氏が建設コンサルタンツ協会会長に就任し新たな挑戦を開始

大本修氏が建設コンサルタンツ協会会長に就任



2025年5月29日、パシフィックコンサルタンツ株式会社の代表取締役社長である大本修氏が、一般社団法人建設コンサルタンツ協会(JCCA)の会長に選任された。この重要な役割を担うことで、業界の更なる発展と社会的な貢献に貢献することが期待されている。

新たな役割に込められた思い



大本氏は就任挨拶の中で、現在私たちが直面している課題として、災害の激甚化、インフラの老朽化、そして地政学リスクを挙げた。これらの問題に対応するためには、単に調査や設計を行うだけではなく、防災や復旧支援、さらにはカーボン・ニュートラルの推進といった多様な役割が求められていると強調した。

特にDX(デジタルトランスフォーメーション)やAI(人工知能)の活用、さらにはDE&I(多様性・公平性・包摂性)の推進によって、より多様な人材が活躍できる環境を作る必要があると述べた。こうした取り組みを通じて、建設コンサルタント業界が以前にも増して魅力的なものとなり、社会貢献を果たし続けられるよう努めることを誓った。

建設コンサルタンツ協会の役割とは



建設コンサルタンツ協会は、技術競争だけでなく、独立した知的産業としての魅力づくりを目指している。具体的には、会員企業が持つ専門的な知識や経験を活かし、組織の運営に寄与する各委員会を活発に運営している。

協会のホームページでは、活動内容や理念に関する情報が発信されており、会員企業のネットワークを形成し、互いの技術やサービスを共有することにも力を入れている。また、全ての会員が「魅力的な」「技術的に精力的な」「独立した」企業として国際的に競い合うためのプラットフォームを提供している。

さらなる社会貢献に向けて



パシフィックコンサルタンツ株式会社は、1951年の創立以来、70年以上にわたり建設コンサルタント業界で多大な実績を上げてきた企業である。大本氏が会長に就任することによって、同社のみならず、業界全体が新たな方向性を見出すきっかけとなることが期待されている。

同社は「未来をプロデュースする」というビジョンのもと、誰もが安心して暮らせる持続可能な社会の実現を目指しており、社会インフラ整備に取り組むことで国内外の課題に向き合ってきた。これからも社会的なニーズに応じた新しい価値を提供し続ける姿勢を貫く予定だ。

大本修氏の就任が与える影響は大きく、業界全体に新たな風を吹き込むことを期待したい。持続可能な社会の実現に向けて、パシフィックコンサルタンツおよび建設コンサルタンツ協会は連携を強化し、さらなる発展を遂げていくことだろう。


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会社情報

会社名
パシフィックコンサルタンツ株式会社
住所
東京都千代田区神田錦町三丁目22番地テラススクエア
電話番号
03-6777-3001

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