日本人初の快挙!美の世界で輝く
2024年、スペインのテネリフェ島で開催された「LIVE FASHION HAIR AWARDS」において、ヘアサロンNOOSの代表、岩屋真氏が「Creative Colourist of the Year」を受賞しました。これは、日本人として初の快挙となります。このアワードは、世界47カ国からの参加者が競い合う美容業界のトップイベントで、ヘアスタイリストやファッションプロフェッショナルが評価される場として知られています。
「LIVE FASHION HAIR AWARDS」とは
「LIVE FASHION HAIR AWARDS」は、13年目を迎える国際的な美容コンペティションです。毎年、各国のヘアスタイリストたちが、自身の独自の技術やスタイルを披露し、優れた業績が評価されます。岩屋氏はその中で、創造力と技術を称えられ、栄光の一歩を踏み出しました。この受賞は、美容業界全体において華々しい業績を挙げた証となり、多くの人々に影響を与えることでしょう。
受賞の瞬間
受賞式のメインモニターで発表された瞬間、岩屋氏の心には多くの感情が渦巻きました。彼は、ヘアアーティストとしてのキャリアの中で迷いや疑念を感じることもあったと明かしつつ、この評価を受けて自身の努力が肯定されたことに感激しています。また、受賞に際して「大きな功績は常にチームで成し遂げられるものだ」との考えに基づき、事務やスタッフへの感謝の気持ちも述べています。
岩屋真の背景
岩屋真氏は、2004年から2021年までTONI&GUY JAPANでアートディレクターを務め、その後2022年に表参道に「NOOS」を設立しました。『SHINBIYO』や『PREPPY』、『SNIP』などの美容メディアでの活動を経て、ヘア教育に特化したプラットフォーム「HAIR CAMP」の講師としても知られています。彼は、年間100本以上のセミナーを開催し、業界全体の技術向上に貢献するトップカラーリストとして名を馳せています。
NOOSの理念と展望
NOOSは、2022年に設立され「Not Only One Success」という理念の元、多様性や個性を重んじ、新たな価値を創造するヘアサロンとして台頭しています。現在、表参道と渋谷に店舗を構え、海外進出も果たしています。岩屋氏をはじめ、中込亮太氏や根本慎太郎氏といった他の代表メンバーも、業界に新たな風を吹き込んでいます。
岩屋真の今後の抱負としては、「憧れの世界を目指すのではなく、ワールドクラスである証明をしに挑戦し続ける」との強い意志を感じさせます。彼の活躍は今後も美容業界に多大な影響を与えることが予測され、さらなる躍進に期待が寄せられています。彼が今後どのような革新をもたらすのか、ファンや業界関係者の注目が集まります。