盛岡市と日本女子大
2024-08-27 14:06:57

盛岡市と日本女子大学が新たな協力関係を構築し地方創生を推進

盛岡市と日本女子大学が包括協定を締結



岩手県盛岡市と学校法人日本女子大学は、2023年8月23日に盛岡市観光文化交流センター「プラザおでって」で包括協定を締結しました。この協定は、双方の資源を活用し、産業振興や地方創生、教育の発展を推進することを目的としています。

協定の背景と目的



この協定の調印式には、盛岡市の内舘茂市長と日本女子大学の今市涼子理事長が出席しました。協定では、以下の5つの重点事項に基づき、協力していくことが決定されました。

1. 産業や文化の振興に関する取り組み
2. 交流人口の拡大に向けたさまざまな施策
3. 人材育成、学術研究の深化
4. 地域課題の解決に向けた共同の取り組み
5. それに必要なその他の事項

「文京区学生と創るアグリイノベーション事業」



盛岡市は、2019年に文京区との友好都市提携を締結し、この関係を基に「文京区学生と創るアグリイノベーション事業」に取り組んでいます。特に、玉山地域での農業発展を目標に、新たな連携活動が開始されました。これは、地域特有の課題を解決するため、大学の家政学部が提供する専門知識を基に進められます。

玉山地域は中山間地域に位置し、農業運営が困難な傾斧が多数存在するため、生産性向上の取り組みが急務とされています。新たな収穫技術や商品開発により、地元の特産品「雁喰豆」の付加価値を高めることを目指しています。

両者の期待と今後の展望



内舘市長は、今回の協定によって日本女子大学とのさらなる連携が強化されることを期待し、教育や産業の振興が進むことに大きな希望を寄せています。また、今市理事長は協定締結を喜び、地域の学生と協力してアグリイノベーションを進める重要性を強調しました。

日本女子大学の社会連携教育センター



日本女子大学では、創立以来、地域社会との連携を重視しさまざまな社会貢献活動に取り組んできました。2020年に設立された社会連携教育センターは、学校の教育理念に基づき、社会と学問の架け橋として機能しています。学生や教職員、卒業生など多様な主体が連携し、地域のニーズに応じた教育研究活動を推進しています。

日本女子大学は、多様な教育環境を提供し、幼稚園から大学院、さらにはリカレント教育まで、一貫した学びの場を確保しています。これにより、社会の変化に対応した人材育成に貢献しています。

今後も盛岡市と日本女子大学が協力し、地域の活性化や教育の質向上に向けた取り組みが進むことが期待されます。


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会社情報

会社名
.css-zir7v7{font-size:15px;font-weight:600;line-height:1.5;color:rgba(0, 0, 0, 0.7);}学校法人 日本女子大学
住所
東京都文京区目白台2-8-1
電話番号
03-3943-3131

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