高槻市、子どもの水難事故防止に向けパトロールを実施!
夏の到来とともに、水辺での事故が懸念される時期となりました。高槻市では、子どもたちの安全を守るため、7月1日の「国民安全の日」に合わせ、市職員ら17人が市内のため池や水路などの水辺をパトロールしました。
今回のパトロールでは、水難事故防止の看板やフェンス、防護柵などの点検が主な目的でした。老朽化や破損など、安全上の問題がないか一つずつ丁寧に確認し、必要に応じて看板の再設置や補修を行いました。
パトロールには、市職員15人と高槻警察署員2人が参加し、6班に分かれて市内計42箇所を点検しました。古い看板の撤去と新しい看板の設置、フェンスや有刺鉄線、防護柵などの破損箇所の確認と修繕など、様々な対応を行いました。
パトロールに参加した職員は、「水路やため池などの付近は危険な箇所もあるので、子どもだけで近づかないよう家庭や地域で見守ることが大切です」と、夏本番を前に注意を呼びかけました。
高槻市では、今後もこのようなパトロールや啓発活動を通して、子どもたちの水難事故防止に力を入れていくとのことです。