親子で楽しむ新スキンシップ絵本『とっとここびと』の魅力
新井悦子さんの作品、絵本『とっとここびと』が2024年12月13日に発売されます。この本は、0歳から3歳の子どもたち向けに作られ、親子のスキンシップをテーマにした心温まる物語が詰まっています。親子のふれあいによって、子どもは「受け入れられている」「愛されている」と感じ、心の成長に繋がります。この絵本は、そのような大切な時間を豊かにしてくれることでしょう。
スキンシップは絵本を通じて
本書では、抱きしめたり、手をつないだりする直接的なスキンシップだけでなく、親子で一緒にページをめくることや、膝の上に乗せて絵本を読み聞かせることなど、様々な形のスキンシップを提案しています。絵本の中で「とっとここびと」が主人公のちいちゃんに何度もやってくる様子が描かれ、周りの大人たちの指がこびとになる様子がユニークです。これにより、親子が自然に触れ合う機会を提供しています。
物語の概要
『とっとここびと』では、リズム感のある優しい言葉が子どもたちの好奇心を刺激します。例えば、「とっとこ こびとがやってきて」というフレーズが繰り返され、親子で一緒に声に出して楽しむことができます。子どもたちが言葉を覚え、リズムに乗って楽しむことで、心の成長に寄与します。
出版情報
- - タイトル:とっとここびと
- - 著者:新井悦子(作)、せきぐちひろみ(絵)
- - 出版社:株式会社岩崎書店
- - 価格:1,320円(本体1,200円+税)
- - ページ数:24ページ
- - サイズ:A4変型判
書籍には、温かみのあるイラストがふんだんに使われており、どのページをめくっても子どもと一緒に楽しむことができます。書籍の中には、親しみやすいこびとのキャラクターが登場し、実際のスキンシップを想像しながら楽しむことができます。
著者について
新井悦子さんは、長崎県で活動する童話作家です。彼女は子どもの本の編集者としての経験を経て、保育学科の非常勤講師としても活動しています。また、せきぐちひろみさんは、ポップでかわいいイラストで知られ、様々な絵本を制作しています。本書のイラストも、そんな彼女の作品です。
まとめ
『とっとここびと』は、ただの絵本にとどまらず、親子の心の距離を縮め、スキンシップを通じて愛情を深めるための特別なツールです。絵本を手に取って、ぜひ親子で素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。この本が、親子の新たなコミュニケーションの方法を提案する一助になることを願っています。発売日に向けて、さまざまな書店やオンラインショップでの購入が期待されていますので、ぜひご注目ください。