ヤマタネグループと鈴与の受賞について
株式会社ヤマタネ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:河原田 岩夫)とその関連会社であるヤマタネロジスティクス、鈴与株式会社、鈴与カーゴネットが、一般社団法人日本物流団体連合会が主催する「第1回日本物流大賞」において奨励賞を共同受賞しました。この受賞は、両社の協力による革新的な物流の取り組みが評価された結果です。
受賞の背景
今回の表彰は、海上モーダルシフトと陸上輸送を統合し、環境への負荷を軽減するとともに、物流現場の効率性を向上させる取り組みを実施したことに由来します。新設されたこの賞は、従来の環境負荷低減やモーダルシフトの観点に加えて、先進技術の活用や働き方改革など、持続可能な物流の推進に対する幅広い貢献を評価するもので、両社はその理念に合致した運営を行っています。
受賞案件の概要
案件名: 青森県各生産地から千葉県印西市までのRORO船輸送への転換
このプロジェクトでは、秋田県や宮城県から千葉県までの玄米幹線輸送に焦点を当て、陸上輸送の見直しを図りました。従来は各生産地より10トン車でのバラ積み陸上輸送を行っていましたが、これにより積載率にばらつきが生じていました。そこで、全ての玄米をパレット化し、輸送体制を改善しました。特に青森県から千葉県へのルートでは、10トン車を3軸トレーラーに切り替え、八戸港から川崎港までをRORO船による海上輸送で行いました。
一方、秋田県や宮城県からの輸送も同様に、仙台市で10トン車から3軸トレーラーに積み替えました。これにより、CO2排出量を14.6トン(従来の38.8%削減)とし、ドライバーの運転時間を年間約164時間(従来の30.7%削減)も削減することに成功しました。これらの努力により、パレット化のおかげで荷降ろし作業が簡素化され、同時にトラックの使用台数も半減しました。
環境への配慮
ヤマタネグループはそのコーポレートメッセージ「続く」を支えるをもとに、持続可能なビジネスモデルの確立を目指しています。特に、環境に配慮した事業活動を推進しており、モーダルシフトの積極的な推進を通じてサプライチェーン全体の最適化を図っております。今後も継続して環境負荷の軽減と物流の効率化に貢献し、持続可能な社会の実現に向けて邁進していく所存です。
企業概要
鈴与株式会社
- - 所在地: 静岡県静岡市清水区入船町11-1
- - 代表者: 代表取締役社長 鈴木 健一郎
- - 事業内容: 総合物流業
- - 公式URL: 鈴与株式会社
鈴与カーゴネット株式会社
- - 所在地: 静岡県静岡市清水区清開三丁目4番21号
- - 代表者: 代表取締役社長 澤入 哲雄
- - 事業内容:貨物利用運送事業、一般貨物自動車運送事業
- - 公式URL: 鈴与カーゴネット株式会社