ZenmuTechの新ソリューション
2025-04-07 10:39:47

ZenmuTech、最新のセキュアFATソリューションでITガバナンスを強化

ZenmuTechが最新技術を駆使したセキュアFATソリューションを発表



株式会社ZenmuTech(ゼンムテック)は、4月7日から提供を開始する新バージョン「ZENMU Virtual Drive Enterprise Edition(以下、ZEE)」を発表しました。この新ソリューションは、特に企業のITガバナンスに必要とされる機能を強化しており、データの安全性、利便性、高生産性の向上に寄与します。

新バージョンの特長と背景



ZEEは、情報を暗号化した上で分散管理する「秘密分散技術」を用いています。具体的には、PC内のデータを無意味化して分割し、その分割されたデータをPC内とクラウドまたはスマートフォンなどに分散して管理します。この仕組みによって、未接続の状態ではデータが復元できず、管理者が遠隔でPCをロックすることでデータへのアクセスを制限し、情報漏えいのリスクを大幅に低減することが可能です。

これまでに多くの企業や組織で導入されてきたこのソリューションは、オンラインおよびオフライン時にも安心してPCを利用できる環境を提供します。

バージョンアップの経緯



ZenmuTechは、常に顧客の要望に応じたバージョンアップを行ってきました。今年2月には、VDIやDaaS環境におけるデータ保護を強化するために、「ZENMU Virtual Drive Limited Edition(ZLE)」もリリースされました。このエディションでは、従来のZEEの機能を制限することによって、データの安全性をさらに高めることを目指しています。

災害時の業務継続性向上を考慮し、AWS東京リージョンでのマルチアベイラビリティゾーン構成に加えて、事前にリプリケートされたAWS大阪リージョンに切り替え可能な「ZENMU Virtual Drive ディザスタリカバリ オプション」も提供を開始しました。

新バージョン2.1の機能



新バージョン2.1では、以下のような企業のITガバナンスを徹底するための機能が追加されています。

  • - オフラインストレージ利用: iPhoneを利用する際、個人所有でなく会社支給のものに統一する機能。
  • - ストレージ効率化: PCのストレージ容量を有効活用し、不要なフルバックや容量の拡張を制限する機能。
  • - アクセス制限: 不正アクセスを防止するため、ZENMUクラウドサービスへのアクセスを特定のIPアドレスに限定する機能。

今回の新バージョンにより、ZenmuTechはお客様に対してより良い安全性と快適なPC利用環境を提供し続けます。

ZenmuTechについて



株式会社ZenmuTechは、2014年に設立され、東京都中央区に本社を構えています。データの保護ソリューションを提供し、民間企業や公共機関で幅広く利用されています。また、秘密分散技術を用いた製品だけでなく、秘密計算に関する研究や社会実装を進める一環として、「Query Ahead」という秘密計算データベースプラットフォームも提供しています。

まとめ



ZenmuTechの新しいセキュアFATソリューションは、企業のITガバナンスを強化し、ユーザーに安心して利用してもらえる環境を提供します。データ保護の必要性が高まる中、画期的な技術である「秘密分散技術」に基づくZEEは、多くの企業にとって不可欠なツールとなるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ZenmuTech
住所
東京都中央区銀座8-17-5THE HUB 銀座OCT 804
電話番号
03-6260-6195

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