沖縄国際映画祭初登場！シニアロックコーラスグループONE VOICEの挑戦

沖縄国際映画祭に初出演するシニアコーラスグループ

沖縄の活気ある文化が象徴される「島ぜんぶでおーきな祭第8回沖縄国際映画祭」に、特別なチームが初めてステージに立つことが決まりました。それは、平均年齢71歳というシニアロックコーラスグループ「ONE VOICE」です。彼らは、ロックを通じて沖縄の元気を発信しています。

ONE VOICEの誕生と挑戦

「ONE VOICE」は、沖縄の歌の島から全国に元気を届けるために結成されました。その活動は、普通のシニアたちが集まり、毎週集まって厳しい練習を重ねるというものです。ロックの歌唱は彼らにとって新しい挑戦ですが、それが逆に彼らの情熱を燃やしています。琉球朝日放送（QAB）も彼らを全面的にサポートし、日々の奮闘を取材しています。

歌うことの楽しさを伝える

「ONE VOICE」は、歌の楽しさを広めようとしています。メンバーたちは65歳以上で、ロックやポップスなど、これまで歌ったことのないジャンルに挑戦しています。歌が得意でない人でも、それぞれの個性を大切にし、共に歌う喜びを感じながら活動しています。彼らは、同世代だけではなく、若い世代とも交流を育みながら、歌う文化を創り出しています。

練習の成果を発表！

4月22日（金）、「ONE VOICE」は「島ぜんぶでおーきな祭第8回沖縄国際映画祭」のステージで、いよいよその成果を披露します。曲目は、THE BLUE HEARTSの「人にやさしく」とAIの「ハピネス」の2曲。彼らの歌声は、年齢を重ねた深みのある表現が特徴で、上手いかどうかではなく、彼らなりのロックを届けます。当日は、入退場時にはカッコよくダンスを踊り、観客を楽しませる予定です。