浮世絵師展の魅力
2025-06-03 08:06:17

浮世絵の巨匠たちが織りなす「五大浮世絵師展」の魅力とは?

浮世絵の巨匠たちが織りなす「五大浮世絵師展」の魅力とは?



現在、東京・上野の森美術館では「五大浮世絵師展―歌麿 写楽 北斎 広重国芳」が開催されています。この展覧会では、浮世絵の巨匠たちが描いた約140点の作品を一堂に楽しむことができ、江戸時代の芸術的な素晴らしさを体感することができます。

展覧会の概要


展覧会は2025年5月27日から7月6日までの期間中、週7日無休で開催されています。美人画で知られる喜多川歌麿、役者絵の名手である東洲斎写楽、風景画の大家・葛飾北斎、名所絵の革新者である歌川広重、そしてユーモラスな表現で人気を集めた歌川国芳の作品が揃い、江戸時代の浮世絵の魅力を知る絶好の機会です。

特に、声優としても知られる歌舞伎俳優の尾上松也さんが音声ガイドナビゲーターを務め、彼自身の見所や作品に対する思いを語ることで、来場者はより深く作品を楽しむことができます。

尾上松也さんの訪問


最近、松也さんが展覧会に足を運び、自身の「推し作品」として歌川国芳による「大物之浦海底之図」を挙げ、その背後にある歌舞伎の物語や自ら演じた役について語りました。「この作品を通じて江戸時代の情景や独自のエネルギーを感じ取ってほしい」というコメントは、多くの来場者の共感を呼びました。

彼はまた、「五大浮世絵師の作品を続けて見ていくことで、各絵師の特徴が際立っていることに気づけました。絵を通して当時の匂いや空気感を体験していただきたいです」と述べ、浮世絵と歌舞伎の繋がりを強調しました。

特別展示


さらに、松也さんが自主公演で行ってきた「挑む」シリーズの一環として、画家・絵師の石川真澄氏によって描かれた特別展示も行われています。松也さんはこの展示を非常に感慨深く感じ、「五大絵師たちと共演するなんて夢のようだ」と喜びを表現しました。

来場者へのメッセージ


松也さんは来場者に対し、「皆さんの好きな浮世絵の作品や絵師を見つけ、私の音声ガイドを聞きながら展示を楽しんでほしい」とも述べています。特に、自らのスマートフォンを使いイヤホンで聴ける音声ガイドは、無料で提供されており、今までにないアプローチで展示を楽しむことができます。これにより、浮世絵の作品とその背景にある文化を身近に感じることができるため、参加する価値が大いにあります。

まとめ


「五大浮世絵師展」は、江戸時代の芸術の深い部分を知ることができる貴重な機会です。松也さんのナビゲートを通じて、浮世絵の新たな魅力に触れてみてはいかがでしょうか。展覧会の雰囲気を肌で満喫し、ぜひ自身の「推し」を見つけてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

会社情報

会社名
「五大浮世絵師展」事務局
住所
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。