屋久島サウンドマガジン
2020-10-21 10:00:13

屋久島発サウンドマガジン第3号、音楽と旅を特集!

屋久島発サウンドマガジン第3号



屋久島をテーマにしたサウンドマガジン第3号が登場しました。この号では「音楽で繋がる旅」を特集し、コムアイや宮沢和史といった著名なアーティストが参加し、音楽の持つ力と旅の魅力を伝えています。

1. 第1章:コムアイの屋久島


昨年立ち上げられた「Yakushima Treasure」プロジェクトを通じて、コムアイは屋久島の豊かなエッセンスを取り入れた音楽や映像作品を作りました。本号では、彼女が再び屋久島を訪れ、その心に響く思いを語っています。コムアイにとって屋久島は、ただの訪れる場所以上の特別な意味を持っているようです。音楽と自然が融合したその体験を通じて、彼女が感じる屋久島の魅力について深く掘り下げると共に、音楽の力による人々との繋がりを強調しています。

2. 第2章:屋久島古謡「まつばんだ」


屋久島には「まつばんだ」と呼ばれる古謡が存在し、その名はあまり知られていません。この古謡は、琉球音階の北限に位置する屋久島で誕生しました。どうして琉球文化圏から遠く離れたこの地に音楽が伝承され、また消えようとしているのか、背景を探る旅が描かれています。古代の文化と現代の音楽との交差点が、屋久島の音楽の歴史をより豊かに感じさせてくれます。

3. 音楽が繋ぐ世界


第3章では「音と祈りの南インド」や「偶然の庭」という2つの特集を通じて、音楽がどのように世界各国、さらには異文化を結びつけるのか、その多様性と可能性について富んだ内容が展開されています。特に、南インドの音楽や、世界規模のレイヴパーティへの旅を通じて、音楽の持つ力を新たな視点から体験することができます。

4. 旅のエッセイと素敵な写真


様々な文章と共に、haruka nakamuraによる「旅の環 / うたが何処かで」という作品がズラリと並び、読者を魅了します。旅の魅力と音楽が見事に融合したエッセイや、数名の写真家による美しい写真が、屋久島の風土を感じさせる内容となっています。

5. 豊かなゲスト陣


ゲストとして、コムアイをはじめ、宮沢和史、アン・サリー、マヒトゥ・ザ・ピーポー、養老孟司など多彩なアーティストが参加し、各々の視点から音楽や旅について考察されています。それぞれの視点が交差することで、より広い世界観が描かれています。

6. 編集とデザイン


本マガジンは国本真治が編集長を務め、誌面の美しさには佐々木啓光が手助けしています。バイリンガル仕様で、日本語と英語の両方で楽しめる内容になっており、国内外の読者に愛されています。出版は年に2回、春と秋にリリースされています。

7. イベント情報


特集の発表に合わせ、11月16日から23日までオンラインで開催される「VIRTUAL ART BOOK FAIR」や、鹿児島での「ASH DESIGN&CRAFT FAIR」といったイベントにも参加し、読者との交流を深めています。

屋久島から発信される音楽と文化の波は、これからも多くの人々に影響を与え続けることでしょう。サウンドマガジン第3号は、そんな旅の始まりを感じさせる素晴らしい誌面になっています。

会社情報

会社名
キルティ株式会社
住所
鹿児島県熊毛郡屋久島町平内349-69
電話番号
0997-47-3730

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