久御山町、子育て支援の新施設整備へ寄付を募集開始

京都府久御山町は地域住民の生活向上を目指し、ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」と連携して、全国からの寄付を募るクラウドファンディングを開始します。この取り組みは、地域における子育て環境の充実を図るもので、具体的には以下の3つのプロジェクトが設定されています。

1. 子どもたちにオムツやミルクを届ける「はぐくみ定期便」

このプロジェクトの目標寄付額は460万円で、2025年12月12日から2026年3月31日までの間に寄付を受け付けます。信貴康孝町長は、この取り組みが子育てを支援する大切な要素であると考えており、寄付者に対して暖かいメッセージを送っています。詳細についてはこちらをご確認ください。

2. みまきっこまんなか応援まちづくりプロジェクト

このプロジェクトは、10,000,000円の目標額を掲げており、同じく2025年12月12日から2026年3月31日までの募集です。町全体を巻き込んだ子育ての環境整備を目的とし、「こどもまんなかみんなの声が響くくみやま」を理念に、家族や地域と協力して子どもたちを育てる取り組みが期待されています。詳細はこちらで確認できます。

3. 全世代が集まる施設「グランハット」整備プロジェクト

3つ目のプロジェクトは、全世代が共に活躍できる場所としての「グランハット」の整備を目指します。こちらも10,000,000円の寄付を募り、同じ受付期間が設けられています。信貴町長は、高齢者から子供までが共に活動できるような社会を構築するための支援を呼びかけています。詳細はこちらをご確認ください。

株式会社さとふると株式会社CAMPFIREのコラボレーション

今回のクラウドファンディングは、株式会社さとふると「CAMPFIRE」を運営する株式会社CAMPFIREとの提携によって成り立っています。両社は、自治体のプロジェクトに対する寄付を受け付けるだけでなく、事業の立案支援や情報発信も行っています。

京都府久御山町は、地域住民にとっての利便性や生活の質が向上するようなプロジェクトを今後も進めていく意向です。これらのプロジェクトにより、地域全体が一体感を持ち、未来志向のまちづくりが進展することが期待されます。皆様からの温かいご支援をお待ちしております。