PIVOTがNotion AIを通じて生産性向上とセキュリティ強化を実現
PIVOT株式会社は、生産性の向上とガバナンス強化を図るため、Notion AI及びNotionエンタープライズプランを導入しました。この取り組みは、同社の急成長に伴う業務の効率化とセキュリティ強化を目指したものです。
PIVOTの急成長とNotionの導入経緯
「日本をPIVOTする」というミッションを掲げるPIVOTは、2022年6月より本格的なコンテンツ配信を始め、YouTube公式チャンネルの登録者数は半年で10万人を突破、その後も順調に成長を続けています。社内の情報をNotionに蓄積し、急成長の中で生じる情報管理の課題にも対応してきました。
初めはプラスプランを導入していましたが、社員情報の集約とともにセキュリティ面でのリスクが顕在化してきました。そのため新たにNotion AIとエンタープライズプランを採用し、業務の生産性向上と組織の安全性を確保することを決定しました。
Notion AIの活用法とコストメリット
以前は他社のAIツールを部分的に利用していましたが、Notion AIの全社導入により、自社の資料を元にAIが活用できる点が大きな変化でした。使いやすさとコスト面でも、従来のツールを上回るメリットがあるため、迅速に移行しました。現在では、SlackやGoogleドライブとも連携し、Notion AIの情報検索機能や週報作成にも活用しています。
特に、外部リサーチツールから得た情報を基にした独自の番組企画案の作成も行えており、AIを積極的に取り入れた新しい番組制作の姿勢が印象的です。
セキュリティ機能の重要性と導入効果
エンタープライズプランの導入により、「監査ログ」や「SSO」などのセキュリティ機能が強化され、万が一の情報漏洩時には誰が何をしたかを追跡できます。これにより、企業としての透明性が確保されます。また、ワークスペースアナリティクスを利用してユーザーのコンテンツ利用状況を可視化し、さらなるサービスの改善に繋げています。
将来の展望と番組制作への影響
今後もPIVOTはNotionを活用し、プロジェクト管理をより効率的に行う方針です。これにより、業務状況の透明性が向上し、番組制作におけるデータ分析やリサーチもAIを通じて効率化される見込みです。視聴数などの定量指標を基にした新たなステッフィングのモデルを構築し、番組制作の進化を図る予定です。
Notion導入事例ウェビナーの開催
PIVOT 株式会社のコーポレートエンジニアである世古真悟氏を招いたウェビナーを開催予定です。Notionエンタープライズプランの導入メリットやAIの活用法についても詳しく解説します。参加申し込みは以下のリンクから可能です。
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コメント:両者からの期待
世古氏は、「セキュリティインシデント発生時の説明責任を果たせる体制構築は成長する企業にとって重要」と語り、Notionの活用で情報を守りつつ生産性を向上させたいと述べています。
西氏も、PIVOTの実績がスタートアップ企業における優れたモデルケースとして注目されることを期待しています。
企業情報
- - 会社名:PIVOT株式会社
- - 所在地:東京都渋谷区神宮前6-17-11 JPR原宿ビル2階
- - 設立:2021年6月1日
- - 資本金:1億円
- - Webサイト:PIVOT株式会社
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