DocuTracker、クリプト決済対応開始!書類保管履歴をブロックチェーンで証明
テックビューロ株式会社は、クラウドストレージと連携し書類の保管履歴をブロックチェーンで証明可能なデジタルアーカイブ証明ソリューション「DocuTracker」において、クリプト(暗号資産)建てでのポイントチャージ・決済機能の提供を開始しました。
従来、DocuTrackerではクレジットカードのみ決済手段として提供されていましたが、本日よりCOMSA-XYM(CMS:XYM)決済が利用可能になります。今後、他の暗号資産決済も順次導入される予定です。
COMSA-XYM(CMS:XYM) | 2024年6月25日 |
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ZAIF-XYM(ZAIF:XYM) | 2024年7月18日 |
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COMSA-ETH(CMS:ETH) | 2024年8月下旬 |
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ZAIF-ETH(ZAIF:ETH) | 2024年8月下旬 |
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COMSA-XEM(CMS:XEM) | 2024年10月中 |
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電子帳簿保存法への対応
2024年1月1日より改正電子帳簿保存法が施行されたことを受けて、電子取引の取引情報に係る電磁的記録の保存に関する宥恕措置後、電子取引情報の保存ルールが変更されます。
DocuTrackerは、電子帳簿保存法の要件であるタイムスタンプをブロックチェーンに書き込むことで、改ざん不可能で第三者に対して証明可能な、高いセキュリティのデジタルアーカイブを実現しています。
DocuTrackerの活用シーン
DocuTrackerは、改ざんやロールバックが許されない監査業務や官公庁関連のデジタルアーカイブにおいても有効なアプリケーションです。
今後の展望
テックビューロ株式会社は、DocuTrackerをはじめ、ブロックチェーン技術の特性を最大限に生かしたサービスを開発し、より多くのユーザーが利用しやすい環境を提供していく予定です。
DocuTracker公式サイト: https://docutracker.jp/
テックビューロ株式会社: https://techbureau.jp/
DocuTrackerのクリプト決済導入は、デジタルアーカイブ業界にとって画期的な出来事と言えるでしょう。
従来のクレジットカード決済に加え、暗号資産決済を導入することで、DocuTrackerはより幅広いユーザー層を獲得できる可能性を秘めています。特に、暗号資産の利用に慣れた若い世代や、セキュリティ面で高い信頼性を求める企業にとって、DocuTrackerは魅力的な選択肢となるでしょう。
また、電子帳簿保存法への対応も大きなポイントです。ブロックチェーン技術を活用することで、改ざん不可能で証明可能なデジタルアーカイブを実現した点は高く評価できます。これは、電子帳簿保存法の要件を満たすだけでなく、企業のコンプライアンス強化にも貢献すると言えるでしょう。
今後、DocuTrackerがどのようなサービスを展開していくのか、そしてブロックチェーン技術がデジタルアーカイブ業界にどのような影響を与えるのか、注目が集まります。