TISIが業務効率化に向けた新たな一歩を踏み出す
先日、TISI株式会社が業務管理のためのワークフローシステム「GAIA」に、テックタッチ株式会社の「テックタッチ AI Hub」を導入することが発表されました。この取り組みは、従業員約7,000人が利用する基幹業務の流れをよりスムーズにすることを目的としています。具体的には、稟議申請から購買・会計までの管理を担う「GAIA」に生成AI機能を実装し、文書入力の支援をリアルタイムで行う仕組みです。これにより、不備による差し戻しを低減し、業務の効率性を向上させることを目指しています。
導入の背景
TISIは、業務プロセスの効率化と品質向上を重視し、情報システム部門を中心に活動を展開しています。特に、「GAIA」は同社にとって稟議申請や購買・会計の基幹システムとして非常に重要な役割を果たしています。しかし、社内で運用されているシステムが分散しているため、利用頻度の低い申請においては入力作業が複雑になり、結果的に不備が生じやすくなっていました。この状況により、社内での問い合わせが増大し、対応コストが課題となっていました。そこで「テックタッチ AI Hub」を導入することによって、ユーザーがシステムを使う際の疑問を即座に解消する環境を整えようとしているのです。
導入の決め手
TISIはすでにDAP(デジタルアダプションプラットフォーム)「テックタッチ」を導入していたことから、システム移行の手間やUX変更のリスクを抑えた上で、導入コストを低く維持できる点を評価しています。さらに以下の点が評価されました。
1.
既存資産の有効活用: 「テックタッチ AI Hub」は、既存システム上で生成AIを簡単に実装できるため、新たなインフラを構築する手間がなく、効率的な拡張が可能です。
2.
現場のニーズに応えるノーコード運用: 課題をデータで視覚化し、リアルタイムで現場に対する改善策を実施できる点も評価されました。
3.
迅速な対応力: 現場のニーズに応じて、文書入力の補正や内容チェック機能をスピーディーに実装できる柔軟なシステム設計も重視されています。
4.
業務理解に基づいたサポート: 単なるツール提供にとどまらず、TISIの業務プロセスに合った具体的な提案が行われることで、手厚い支援体制が整っています。
今後の展望
2026年1月から「GAIA」での一部運用が始まり、今後は多様な業務にこのAI機能を適用していく計画しています。特に、差し戻しの多い稟議申請プロセスにAIがリアルタイムで内容をチェックするナビゲーションの構築を進めます。また、社内チャットボットへの誘導など、自己解決できる仕組みづくりにも注力します。その結果、業務品質を維持しつつ入力負担を軽減できる環境を整えることが目標です。
TISI株式会社の姿勢
この取り組みについて、TISI株式会社の後迫社長は、「システム分散や差し戻しに伴うコストを減らすためには、自然にAIをワークフローに組み込むことが重要」と述べています。今後も同社は情報システムの利便性を向上させ、業務負担を軽減する努力を続けるとしています。
TISI株式会社について
TISIは、金融や製造、サービスなど多様な業界に向けてITシステムの開発を行い、お客様のビジネス成長を支える役割を果たしています。業務の効率化や高度化を目指しており、デジタル社会の発展に貢献する企業です。
TISI株式会社ウェブサイト:
TISI公式サイト
テックタッチ株式会社について
テックタッチ株式会社は、国内トップクラスのデジタルアダプションプラットフォーム「テックタッチ」を運営し、AIの活用方法を企業に提供しています。同社のソリューションは、多くの大手企業や官公庁で導入されており、信頼の高い選択肢とされています。
テックタッチ株式会社ウェブサイト:
テックタッチ公式サイト