名古屋でのセキュリティ専門講座開催のお知らせ
2025年9月13日(土)、名古屋大学にて「セキュリティ・キャンプ2025ミニ」の専門講座が開催されることが決定しました。この講座は、情報セキュリティの基礎を学びたい若年層向けに設計されており、参加することで実践的なスキルを身につける機会を提供します。主催には名古屋大学情報基盤センターの嶋田研究室や日本のセキュリティ教育を推進する一般社団法人のセキュリティ・キャンプ協議会などが名を連ねています。
参加対象と概要
この講座は、2026年3月31日時点で25歳以下の日本国内に居住する大学院生、学生、生徒を対象としています。定員は20名で、選考が行われます。また、参加費は無料ですが、会場までの交通費は自己負担となります。この講座では、学生がフレンドリーな環境で情報セキュリティに挑戦しやすいよう配慮されています。
専門的な内容と講師陣
専門講座では、全国大会レベルのテーマを初心者向けにアレンジした講義が展開されます。講師陣には全国大会経験者が多数参加し、1日1~2コマの講義を実施します。過去の講座では、例えば「AIを騙すテクニックと対策」、「ペネトレーションテストを通じて学ぶAWSセキュリティ」など、実践的な内容が多く耳目を集めました。
今年のプログラム
具体的プログラムとしては、オープニングセッションや倫理講義のほか、WebSocketの技術やマルウェア解析に関する講座が含まれています。実際に手を動かしながら学ぶ内容が多く、特にWebSocketに関する講義では、リアルタイム性が求められるチャットアプリの作成や、通信パケットの監視などを行います。このように、理論だけではなく、実践的な体験を通じて学ぶことができます。
参加申し込み方法
参加を希望する方は、募集要項を確認しつつ、専用の申込フォームから申し込みが必要です。応募締切は8月11日(月)の16:00必着で、応募課題の合格が参加の条件とされています。なお、再申し込みすることで課題の再提出が可能です。
お問い合わせ
質問や不明点がある場合、一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会へ直接お問い合わせください。電子メールやお電話でサポートが受けられます。情報セキュリティに興味を持つ学生の友情を基にしたコミュニティ形成も、このキャンプの魅力です。ぜひ挑戦してみてください!
情報セキュリティの世界を共に学び、未来の技術者としてのスキルを身につける絶好の機会となることでしょう。興味がある方はぜひ情報を追って、積極的にご応募ください。