日本救急救命士会設立フォーラムのご案内
2024年10月5日(土)、一般社団法人日本救急救命士会が設立を記念したフォーラムを東京ウィメンズプラザにて開催します。このイベントは、救急医療の質向上や国民の安全を追求するために結集された全国の救急救命士が集まり、未来の救急医療について語り合う機会となります。
フォーラム概要
- - 日時:2024年10月5日(土) 13:00~17:00(予定)
- - 場所:東京ウィメンズプラザ
東京都渋谷区神宮前5丁目53-67
- - 形式:ハイブリッド(現地参加およびWeb配信)
- - 定員:現地参加200名、Web参加450名
- - 対象:会員以外でも参加可能(事前申し込み要)
- - 参加費:無料
- - 申し込み方法:オンラインフォームでの事前申込が必要
申し込みフォーム
プログラム内容
第一部:祝辞・特別講演
フォーラムは、さまざまな分野からの祝辞とともに始まります。
- - 県知事:神奈川県知事 黒岩祐治氏
- - 厚生労働省:医政局地域医療計画課 室長 近藤祐史氏
- - 消防庁:救急企画室 救急専門官 寺村一成氏
- - 日本救急医療財団:理事長 横田裕行氏
特別講演では、教育や研究に携わる貴重な講師陣が登壇し、救急医療における新しい視点を提供します。
- 救急振興財団 救急救命東京研修所 教授 田邉晴山氏
- 全国救急救命士教育施設協議会 代表理事 田中秀治氏
第二部:シンポジウム「職域を超えて語る救急救命士の未来像」
救急救命士としての未来を考えるシンポジウムでは、様々な専門家が集結し、意見を交わします。
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座長:福岡範恭(京都橘大学)、植田広樹(国士舘大学)
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シンポジスト:消防本部、国立国際医療研究センター病院、自衛隊など、多様な現場からの医療専門家たちが参加します。
なぜ今、日本救急救命士会が必要なのか?
日本救急救命士会は、急速な社会の変化に対応し、救急救命士の役割を高めていくために設立されました。高齢化が進む中、搬送患者数が増加し、医療の質と安全の確保が求められています。法改正により、救急救命士の活動範囲も広がり、求められる専門性が高まる中、会員の意見をまとまり、活動を推進することが重要だと考えています。
日本救急救命士会のロゴマークには『胸骨圧迫』の姿勢が描かれており、救命士としての誇りや責任感を象徴しています。また、赤色は日本の国旗を反映したもので、民間と公的機関との連携を示すものです。
このフォーラムを通じて、日本の救急医療の未来を共に考え、より良い社会の実現に向けて動いていきましょう。是非ご参加ください。