ローデ・シュワルツ・ジャパン、東京に新オフィスを開設
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社が、東京都品川区の住友不動産大崎ガーデンタワーに新しいオフィスを開設しました。これにより、今まで埼玉県与野市にあったサービスセンターを新オフィスに統合し、より効率的な業務運営を目指します。新オフィスの設立は、同社の持続的な成長を支えるための重要なステップであり、日本市場への投資強化とお客様へのサービス向上を狙っています。
新オフィスの目的と背景
ローデ・シュワルツは、電子計測、技術システム、ネットワーク、サイバーセキュリティなどの分野での先端技術を提供しており、90年以上の経験があります。日本法人としても、過去20年以上にわたり確固たる実績を築き上げてきました。今回の新拠点設立は、事業の拡大とともに、製品販売後の修理や校正サービスの品質向上を目的としています。
統合サービス体制
新オフィス内には、故障診断から修理、校正に至るまでの一貫したワンストップサービスを提供するサービスセンターが設置されます。熟練した技術者が在籍し、最新の設備を駆使して顧客の大切な機器を最適な状態で維持する支援を行います。これにより、顧客満足度の向上と業務効率化が図られます。
セミナールームとウェビナー環境の充実
新オフィスには、最大142名を収容可能なセミナールームも設けられ、技術セミナーを通じて製品開発のサポートや業務効率の改善を行う予定です。また、ウェビナー専用の配信スタジオも設置されており、最高の音響・映像品質で顧客に最新の技術情報を届ける環境が整えられています。
パートナー企業との協力
新しい環境では、パートナー企業による製品の実証実験や開発チームのパフォーマンス向上を支援します。ローデ・シュワルツは、自社の最先端設備を利用した協力体制を構築し、さらなるビジネスの成長を促進していく方針です。
社員交流の場としてのカフェテリア
20階のカフェテリアは、大崎ガーデンタワーからの眺望を生かした開放的な空間で、社員同士の交流を促進します。この場を通じて、仕事の合間にクリエイティブな発想を育むことを目指しています。
ローデ・シュワルツの展望
ローデ・シュワルツのGroup President and CEO、クリスチャン・ライヒャー氏は、新オフィスが成長の新たなステージを象徴するものであると述べています。そして、これはさらなるイノベーションと価値の創造への挑戦を表しています。
まとめ
ローデ・シュワルツ・ジャパンの新しいオフィス開設は、これまでの成功を基に、日本市場におけるさらなる成長を狙った重要なステップです。顧客満足度を高め、パートナー企業との協力を強化するこの新拠点が、技術革新の源となることを期待しています。