横浜開港資料館は、5月21日から実施中のクラウドファンディングに、新たなリターン商品を追加しました。
今回追加されたのは、横浜のランドマークとして知られるホテルニューグランドと横浜マリンタワーの協力によるものです。
ホテルニューグランド:歴史と伝統に浸る宿泊体験
1927年開業のホテルニューグランドは、渡辺仁の設計によるクラシックホテルの代表例です。
マッカーサー元帥やチャーリー・チャップリンなど、多くの著名人が宿泊した歴史を持ち、1992年には横浜市認定歴史的建造物に指定されています。
今回のクラウドファンディングでは、ホテルニューグランドの「グランドクラブフロア1泊朝食付ペア宿泊券」がリターン商品として用意されています。
横浜マリンタワー:横浜の歴史と絶景を満喫するツアー
横浜マリンタワーは、29階と30階にある展望台から横浜の街並みを360度見渡せるスポットです。
クラウドファンディング開始を記念して、5月19日には「たまくすの木」カラーのグリーンにライトアップされました。
今回のクラウドファンディングでは、横浜開港資料館を出発し、横浜の歴史的な街並みを副館長の案内で巡り、横浜マリンタワー展望台から街の歴史を楽しむ限定ツアーの参加チケットがリターン商品として用意されています。
横浜マリンタワーのライトアップ権も販売中
横浜マリンタワーでは、誕生日のサプライズや記念日などに、タワーのライトアップ権も販売しています。
大切な人へのサプライズや、応援メッセージを送るのに最適です。
クラウドファンディングの概要
今回のクラウドファンディングは、横浜開港資料館の中庭にある「たまくすの木」周辺のバリアフリーデッキ整備を目的としています。
段差解消や狭い通路の改善を行い、誰もが憩える空間にするため、地域循環型のクラウドファンディングを実施しています。
支援の方法
クラウドファンディングのプラットフォームはREADYFORです。
目標金額は500万円で、目標金額に達しない場合は、事業は実施されません。
リターン商品
リターン商品は、開港資料館オリジナルグッズのほか、ホテルニューグランドや横浜マリンタワーの宿泊券やツアーチケットなど、近隣事業者が提供する商品やサービスが用意されています。
横浜の歴史を未来へつなぐ
横浜開港資料館は、横浜の歴史を後世に伝えるため、今後も様々な活動を続けていきます。
今回のクラウドファンディングを通じて、多くの方々に横浜の歴史の魅力を知っていただき、支援していただければ幸いです。