クラッソーネとオカモト提携
2024-06-26 19:59:42

解体テックのクラッソーネとオカモトが業務提携、空き家問題解決へ連携強化

株式会社クラッソーネと株式会社オカモトは、空き家処分を促進するため、家財整理と解体工事の相互支援を行う業務提携を開始しました。

クラッソーネは、解体工事領域におけるマッチングサービス「クラッソーネ」を運営しており、これまでに14万件以上の利用実績があります。近年、相続した空き家の解体希望者が増加していますが、家財整理の負担からそのまま放置されているケースも多いのが現状です。

一方、オカモトは、北海道・東北で総合リサイクルショップ「なんでもリサイクルビッグバン」を展開しており、家財整理サービスも提供しています。しかし、片付け後の解体工事については支援方法がなく、顧客の課題を解決できない状況でした。

今回の提携により、クラッソーネの顧客が家財整理を希望する場合は「なんでもリサイクルビッグバン」を紹介し、逆に「なんでもリサイクルビッグバン」の顧客が解体工事を検討する場合はクラッソーネを紹介することで、両社の顧客満足度向上と空き家問題解決を目指します。

オカモト地域共創・リユース事業本部統括事業本部長 野口泰弘氏は、「空き家問題が深刻化する中、弊社にも戸建ての片付け相談が多く寄せられています。クラッソーネとの連携により、家の片付けから売却までをサポートすることで、お客様の安心に繋げたいと考えています。」とコメントしています。

クラッソーネ代表取締役CEO 川口哲平氏は、「空き家の処分に関するご相談が増加しており、今回の提携により、家財整理や遺品整理に負担を感じている顧客への支援を強化できます。両社の連携を通じて、空き家問題解決の一助となれるよう尽力してまいります。」と語っています。

今回の業務提携により、空き家所有者は、家財整理から解体工事までをスムーズに、かつ安心して進めることができるようになり、空き家問題の解決に大きく貢献する可能性を秘めています。
クラッソーネとオカモトの業務提携は、空き家問題という社会課題に対する画期的な取り組みと言えるでしょう。近年、空き家は増加の一途をたどり、その放置は防災や景観、地域活性化にも悪影響を及ぼしています。

クラッソーネは解体工事を専門とする企業として、オカモトはリサイクルや家財整理を専門とする企業として、それぞれの強みを活かした連携は、空き家問題の解決に向けた新たなモデルケースとなる可能性を秘めています。

特に、家財整理と解体工事のワンストップサービスは、空き家所有者にとって大きなメリットとなります。これまで、家財整理や遺品整理に時間や費用を要していた人にとって、両社のサービスを利用することで、負担を大幅に軽減できるでしょう。

また、この提携は、解体工事業界とリサイクル業界の連携という新たなビジネスモデルを生み出す可能性も秘めています。両業界が連携することで、資源の有効活用や環境問題への貢献にも繋がるでしょう。

今回の提携が、空き家問題解決のみならず、社会全体の持続可能な発展に貢献することを期待しています。

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