「沈黙の組織」が65.5%!新たな職場改革の必要性
株式会社U-ZEROが発表した調査結果によると、大企業の65.5%が「沈黙の組織」と自認していることがわかりました。本調査は、2026年の新著『フィードバック経営 「沈黙の組織」から「高め合う組織」へ』の執筆に伴い、国内2,060名を対象に実施されたものです。
調査結果の概要
① 沈黙の組織は65.5%
調査結果を基に、従業員は組織を意見が上司にも同僚にも伝わらず、どこにも声が流れていかない「沈黙の組織」として分類されました。この状態は、3人に1人が率直に意見を交わせる「高め合う組織」(17.0%)を大きく上回るものです。これは、企業の成長に多くの影響を与える可能性があります。
② 褒めるだけの上司よりも耳の痛いことを言う上司が尊敬される
調査によると、努力や成果を認めた上で改善点を伝える上司のもとでは、82%の社員が「プロフェッショナルとして尊敬している」と答えています。一方、フィードバックがない上司のもとでは、その割合はわずか22%でした。これは、耳の痛い意見を聞くことが、信頼を築くために重要であることを示しています。
③ フィードバックがもたらす心理的安全性
上司からのフィードバックが日常的に行われている社員は、74.3%が「安心して意見を言える」と感じています。しかし、フィードバックがない社員ではこの割合が32.6%にとどまります。このことから、フィードバックの重要性が明らかになっています。同じ傾向が同僚間の関係でも見られ、フィードバックの文化は組織全体の安心感と成長実感を高めているのです。
三村 真宗 CEOのコメント
U-ZEROの代表である三村真宗氏は、フィードバック経営について、沈黙の組織から抜け出すための思考と実践をまとめたと語っています。この調査により、組織が声を出し合うことで力を発揮することが新たな発見として示されました。彼は、フィードバックが行き交うことで、上司の尊敬が高まるという結論がデータに裏付けられたと強調します。
U-ZERO DAY 2026について
この調査結果を受けて、特別イベント「U-ZERO DAY 2026」が2026年7月15日に虎ノ門ヒルズフォーラムで開催されます。このカンファレンスでは、著者である三村氏をはじめとした経営者が、組織改革の成功事例を共有します。イベントは無料で参加可能で、来場者には新刊がプレゼントされる特典も用意されています。
株式会社U-ZEROの使命
U-ZEROは、働く人々が幸せで働きがいを持てる未来を目指すAIスタートアップです。日本のエンゲージメントスコアを2030年までに世界平均に近づけることをミッションとし、フィードバックを基盤とする組織文化の促進に取り組んでいます。詳細は公式ウェブサイトで確認できます。
まとめ
この調査結果は、職場の文化を再構築するための重要な指針を示しています。沈黙を打破し、フィードバックの行き交う組織に自ら進化させることで、より健全な職場環境を築くことが求められています。