新たなデジタルアドバイザー就任のニュース
株式会社エッセンス(以下、エッセンス)は、研究知を社会に活かすことを目的に事業を展開しており、この度、デジタルアドバイザーに安間裕(あんま・ゆたか)氏が就任したことを発表しました。エッセンスは、沖縄県のOISTインキュベーションスクエアに本社を構えるKnowledge Techカンパニーであり、社会と先端研究を結び付ける役割を担っています。
安間氏の経歴と役割
安間氏は、アクセンチュアでの執行役員やテクノロジー・ソリューションズ社の代表を務め、アバナード社の会長を通じて最新のAIとデジタル戦略を実現してきた実績があります。彼の豊かな経験と戦略的なコンサルタシー能力は、エッセンスの新しい事業モデル「ANSWER」の普及において重要な役割を果たすことになるでしょう。彼は「誰もが知を手に取り、未来を変える力を持つ社会の実現」に向けて、エッセンスの使命に共感しています。
研究知につながる新たなプラットフォーム「ANSWER」
9月18日に発表された独自データベース「ANSWER」は、生成AIを活用し、ユーザーの問いに寄り添う新しい仕組みです。これには、研究者を探すための「レコメンド探索モード」、特定のテーマの研究を探求する「研究テーマ探索モード」、AIによるサポートを強化した「アシスタントAIモード」が搭載されており、簡単に研究知にアクセスできる環境を提供します。
企業と研究者をつなぐ新たな場づくり
今後、エッセンスは安間氏の知見を活かして、研究者と企業との共創支援を強化し、社会課題に対する解決策を考慮したイノベーションの創出につなげていきます。また、「ANSWER」を核とした研究知データベースの社外展開を進め、より多くの企業が研究知を活用できるよう促進していく意向です。
安間氏の言葉
安間氏は、「エッセンスが挑戦しているこの取り組みを通じて、研究知を社会の新しいインフラとして提供できる」と述べ、テクノロジーの進化を基にした独自のアプローチに期待を寄せています。彼の経験を活かし、エッセンスの活動が「未来を変える芽」となりうることに意欲を持って取り組んでいく姿勢が見えます。
エッセンスの未来に向けて
株式会社エッセンスは、現在の研究者ネットワークを活かし、安間氏の専門知を融合させながら、AI・ITを活用した新たなソリューションを提供することで、豊かな社会実現に向けた含蓄ある活動を続けていきます。エッセンスは、この挑戦を通じて、研究知が社会にどのように役立ち、未来に繋がるのかを追求していきます。
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