札幌でのリユース拠点、開店一ヶ月で驚きのゴミ減量を達成

札幌でのリユース拠点、驚異の成果を報告

2023年9月に北海道札幌市と株式会社ジモティーが協力して設立したリユース拠点「ジモティースポット札幌白石店」をご紹介します。この店舗は、地域社会で不要品をリユースし、廃棄物を減少させることを目指しています。

開店一ヶ月の実績

開店から一ヶ月で、持ち込まれた不要品は合計12,299点。その中から、なんと6,183点が既に新たな持ち主に渡りました。ごみの減量効果は、なんと約17,129キロに達しました。これは、多くの人々がリユースに積極的に参加している証拠です。

ジモティースポットの仕組み

「ジモティースポット」は、地域住民が使わなくなったけれど、まだ利用可能なアイテムを譲り合うためのサービスです。この店舗では、予約なしで不要品を持ち込むことができ、手軽にリユースに参加できます。

持ち込まれたアイテムは、ジモティーのサイトを通じて情報が公開され、希望者が直接その場で受け取れる仕組みになっています。これによりリユースのスピードが向上し、資源の循環が促進されるのです。

参加するメリット

1. 持ち込む方のメリット
事前予約無用で、気軽に不要品を分け合える。さらに、粗大ゴミとして処理する際にかかる費用も不要です。

2. 譲り受ける方のメリット
格安でリユース商品の購入が可能。たとえば炊飯器が300円、椅子は無料で譲り受けられることもあります。

3. 自治体のメリット
ごみの減量だけでなく、地域のリユース活動が推進されることになります。新たな選択肢を持つことで、確実に廃棄物の削減に貢献します。