茨城県ひたちなか市で防災事業の後継者を募集
茨城県ひたちなか市に本社を構える有限会社ジオテックは、M&A・事業承継支援プラットフォーム「BATONZ」の運営会社、株式会社バトンズとともに後継者を募集中です。ジオテックは、土田代表が立ち上げた防災モニタリング事業を運営しており、その社会的意義は非常に高いものがあります。
土田代表の想いと背景
土田代表がこの事業を始めるきっかけとなったのは、数々の土砂災害の復旧現場で見た光景でした。崩壊の危険がある斜面を目の前にし、「このままではさらに大きな災害が起こるのではないか」という危機感が、彼の防災に対する情熱を生み出しました。
当初、斜面の監視は現場に足を運ばなければならず、その効率性に課題がありました。そこで土田代表はデジタル技術を駆使して、インターネットを利用することで、遠隔で状況を把握できるシステムの構築を決意したのです。
高精度の傾斜計の開発
ジオテックの最大の特徴は、高精度傾斜計による建物のモニタリングシステム「傾き用心棒」です。このシステムは、AIとクラウドで24時間体制で建物の傾きを見守り、地震や台風が来た際にも迅速に建物の状態をチェックできます。この技術は、特に築40年以上の中古マンションなどの管理者に注目されており、高い評価を受けています。
後継者募集の理由
土田代表が後継者を募る理由は、社内で事業を引き継ぐ人材が不足しているためです。事業の全国展開には資金と時間が必要であり、測量案件の減少が資金確保を難しくしている現状があります。そのため、業界知識と資本力を備えた新しい運営者を求めています。
また、後継企業には、防災関連のビジネスに情熱を持ち、社会貢献を考える倫理観の高い企業を望んでいます。防災技術は、特に日本のような災害の多い国においては、需要が今後ますます高まると考えられています。
具体的な後継者像
この防災モニタリング事業には、資本力と業界知識は必須です。特に、不動産業界に関わる企業が最適で、所有物件の安全性の向上に寄与できるという強みがあります。また、建設業界の中でも、施工後も物件を管理できる企業であればさらに適しているでしょう。また、ソフトウェア技術を持つ企業も歓迎されます。
防災への情熱
防災ビジネスは、本質的に公共性の高いものであり、社会貢献心を持つ企業が引き継ぐことが重要です。危機を未然に防ぎ、多くの命を守るための準備をすることは、非常に価値ある取り組みです。この技術を広げることで、日本全体の防災力向上に貢献できるチャンスです。
詳細に関心を持たれた方は、以下の連絡先からお問い合せください。特に法人としての引継ぎ希望者を優遇しています。
電話番号:0120-998-196
メールアドレス:
[email protected]
案件の詳細:
BATONZ公式ウェブサイト
今後の防災事業の発展に向けた重要な一歩となる契機を、ぜひこの機会に掴んでいただきたいと思います。