DADAN株式会社が提供するクラウドツールで新メディアを展開する日本文芸社

新しいマンガメディア「ゴラクうぇぶ！」の登場

概要

DADAN株式会社が提供するクラウドツール「DEDEN」を利用し、株式会社日本文芸社が新たなWEBマンガメディア「ゴラクうぇぶ！」を公開しました。このメディアは、日本文芸社の人気漫画誌「週刊漫画ゴラク」で連載されている作品やオリジナル作品を中心に、様々なジャンルのマンガを提供するプラットフォームとなります。

DEDENの役割

「DEDEN」は、電子書籍の制作、管理、納品にかかる業務を効率化するためのクラウドベースのツールです。このツールは、書誌情報やファイルの管理だけでなく、EPUB形式の制作や話の分割機能を搭載しています。これにより、日本文芸社は全体の作業を一元管理し、業務負担を軽減することが可能となりました。

ワンストップサービスの利点

特に「ゴラクうぇぶ！」においては、ファイル制作からメディアへの配信、さらには電子書店への納品までのプロセスをワンストップ化しています。これにより、複数のツールを使う必要がなくなり、作業時間の短縮が実現されています。

自動納品機能による効率化

さらに、メディアで配信された作品は「DEDEN」を通じて、電子書籍の取次業者であるメディアドゥに自動的に納品されます。このプロセスにより、全国の主要電子書店への配信がスムーズに行われ、業務の効率化が図られています。

ユーザーフィードバックによる売上増加

また、「ゴラクうぇぶ！」ではユーザーからのフィードバックを即座に反映させることができ、単行本や分冊版の販売戦略に活かすことも可能です。これにより、読者ニーズに応じたマーケティング施策が展開され、売上の拡大が期待されています。

日本文芸社のコメント

このプロジェクトに関して、日本文芸社の代表取締役社長竹村響氏は、「『ゴラクうぇぶ！』の立ち上げにおいて『DEDEN』を活用することで、コンテンツ制作から配信までの効率化が実現しました。特に自動納品機能により、業務負担が軽減され、ヒューマンエラーのリスクも低減しています。」と語っています。

DEDENの特徴

「DEDEN」には、以下のような多くの優れた機能が備わっています。

- クラウドベースのインターフェース：簡単に書誌情報やファイルを管理でき、業務の効率化が図られます。
- EPUB制作と話分割の自動化：短時間で効率的なファイル制作が可能となり、人件費や制作コストの削減が期待できます。
- 自動納品機能：登録したファイルを指定の納品先に自動で納品し、手作業を最小限に抑えます。
- 多言語翻訳機能：海外展開を目指す作品の翻訳をサポートし、時間とコストを削減します。
- セキュリティの確保：クラウドプラットフォームを用いた作業環境はセキュアで、デジタルリスクの軽減に寄与します。

会社概要

DADAN株式会社は、ウェブサービス運用とエンジニアリングの経験を元に、マンガプラットフォーム事業やクラウドツール「DEDEN」による電子書籍業務のDX事業を展開しています。詳細なサービス情報や無料トライアルはこちらから確認できます。

日本文芸社は、東京都千代田区を拠点に、書籍、コミックス、デジタルコンテンツの企画から販売までを手掛けている企業です。詳細については公式サイトをご覧ください。日本文芸社公式サイト