エクセディがWorldLink&Companyを子会社化しUAV事業を強化へ

エクセディがWorldLink&Companyを子会社化

2024年10月、株式会社エクセディ（本社：大阪府寝屋川市）は、株式会社WorldLink&Company（本社：京都府京都市）の株式を取得し、子会社とすることを発表しました。これにより、WorldLinkはエクセディグループの一員となります。両社は、無人航空機（UAV）事業の成長を目指し、今後の事業展開に期待が寄せられています。

出資の背景とは

エクセディは現在、ドローン関連のブランド「エクセディドローンプロダクト」を展開し、プロペラや推進システムの開発・製造から販売までを手がけています。最近では、海外企業への出資を通じてドローン機体の製造・販売へと事業範囲を拡大しました。また、UAVビジネスの先駆けであるWorldLinkは、ドローンを利用したサービス提供を行ってきましたが、技術革新と市場変化への適応が求められていました。

両社の戦略の一致

エクセディとWorldLinkは、UAV事業の将来における戦略が一致し、エクセディの傘下にWorldLinkが加わることで、両者の事業成長を図ることが決まったのです。今後、エクセディグループはUAV製品およびサービスのシェア拡大に注力し、新たなニーズに応えるべく努力します。

未来の展望

今後はUAVに関するメンテナンスやアフターサービスを含めたバリューチェーンを確立し、自動車業界の品質基準に則った、安心・安全な製品を安定的に供給することを目指します。顧客満足度（CS）の向上にも取り組み、エクセディグループはUAV業界におけるトータルソリューションプロバイダーとして、さまざまなニーズに応えるサービスを展開していきます。